ドイツの環境首都(フライブルク)

エコ先進国といわれるドイツのなかでも,シュヴァルツヴァルト(黒い森)南部に位置するフライブルクは「環境首都」と称され,さまざまな取り組みがなされている。例えば,交通面では路面電車とバスの全線が利用できる環境定期券の導入やパークアンドライドの推進を,エネルギー面では脱原発や太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーの推進を,またゴミの抑制・再利用についても徹底した対策が取られ,市民意識もかなり高く,学校でも環境教育の充実が図られている。