ロンドンの都市計画と再開発

1944年に発表された大ロンドン計画に基づき,ロンドン郊外に8つのニュータウンを建設し,職住近接型の都市の育成を目指した。ハーローは1947年に指定されたニュータウンで,工業地域と住宅が隣接している。かつて大港湾として栄えたドックランズ地区では,インナーシティ問題対策として1981年から再開発を行い,ビジネスセンターとしてだけでなく,都市型住宅機能なども持つ都市基盤の整備を進めている。