マレーシアの鉱工業

マレーシアは従来,石油・すず・天然ゴム・木材などの一次産品の輸出に依存していたが,1980年代からは日本や韓国を手本とする「ルック・イースト政策」を進め,工業団地にエレクトロニクス企業を誘致するなど,マレー半島を中心に工業化が進められている。クアラルンプール近郊のサイバージャヤ地区には,ICT関連企業が集積している。