ハングル

ハングルは朝鮮半島固有の文化の1つである。朝鮮語を表記する文字として,15世紀半ば朝鮮第4代国王世宗の時代につくられた。10の母音と14の子音を組み合わせて表現する表音文字で,19世紀後半以降,民族意識の高まりとともに漢字にかわって普及した。