先日初めて単発バイトをしてきました。
ADHDが遺憾無く発揮された1日でした。
その体験記を。
高校1年生の頃からバイトをしていたのですが諸事情により4月から現在1月まで休業中。新しくバイトをしようと思い続けるもありがたいことに休業手当が出るので結局やらずに今に至ります。
【経緯】後払いが間に合わなくなり(毎月恒例)前日に応募して急遽決定。
【内容】「お菓子の梱包」、もしかして闇バイトだったらどうしようと心臓バクバクのまま倉庫にたどり着きました。年齢層としてはおばさまおじさまがほとんど中心であり10代は私だけでした。
はじまり
朝礼をして説明を受ける。
特殊能力を持ってないと無理なレベルの大量の用語、やり方を一気に説明されて目の焦点が合わなくなり焦り散らかす。
ついに作業開始。
最初はダンボールの中に詰められている空き箱を取り出してキャビネットに積み上げる仕事。
ダンボールをひっくり返して上に引き抜く作業(ケーキのフィルム的な)が難しすぎて積まれた箱を倒してしまい謝り散らかす。
この作業を3時間続け、慣れてきたところで昼休憩。
休憩室でご飯を食べられるらしいのだがおばさま達の談笑の声にビビり、ロッカーでひたすらスマホをいじりながら過ごした。
昼スキップを想定して朝ごはん多く食べたのがここで活きた。
作業再開。
ビラを100枚ずつ数えて帯をつける作業。
改めて紙ってどうやって数えるんだ?と困惑しながら色々な数え方を試行錯誤。
お札を数えるようにしたり 二 四 六 八 十 と数えたり。
結局最後まで100枚正確に数えることは出来ないままニュアンスで帯をつけた。ごめん。
次は梱包用の箱を折って作る作業。
スパルタ社員さんに「ここ、メタボになってるから。」と言われ続けたのは一生忘れないだろう。
折った後は作った箱を積み上げてキャビネットに置くのだがそもそも積み上げるのが下手すぎた。1個1個丁寧に積み上げているはずなのに全体で見たらグラグラ。熟練のおばさま達に怒られる。
アドバイスを受け積み直し、よし、載せるぞ〜!と思った矢先、崩壊。
おば様たちの「あーあ😩」という声を背に私の脳では「積み上げたものぶっ壊して〜🎶身につけたもの取っ払って〜🎶」というフレーズが再生された。
2時間ぐらい決闘した結果、成果は2%ぐらいしか上げられず他の作業に移動させられた。
次の作業は積み上げられた箱を運搬する作業だった。
またもやADHDには難しい作業なのである。
ベルトコンベアに流れてゆく箱をひたすら補充する。
先程積み上げたものをぶっ壊した前科持ちの私は再犯の恐れを感知し、15段あるタワーを小分けにして運ぶ。
そこでおば様から「効率悪いから全部一気に運んで。」とド正論をかまされる。冷や汗と脂汗を出しながら全集中の呼吸を使い一気に運ぶ。倒さなかった。偉い。
立ち仕事のおかげで腰がぶっ壊れ、精神も崩壊して極限状態になった17時、就業終了。
本当に頑張った。自分を褒め称えた。
【まとめ】
職業体験(ダーク)を経験して思ったことはただ1つ。
「当たり前は誰かの労力によって生み出されている」
この単発バイトをする前までは正直「今の物流業界なんて全部ロボットなんでしょ〜」と思っていた。
しかし、平らな紙から箱を折るところから人為で施されていた。普段何気なく買っている商品でもヘトヘトになりながら梱包をしたり配達をしているのだ。
1ヶ月後とかにその商品を買おうと思う。すこし不格好な見た目のものがあったら私のだろう。