ウチの家にいる数多くのパートナー(動物)達の中に4歳になるヒガシヘルマンリクガメがいます。
この子は2歳の時目が見えてない事に気が付きました。
丁度その頃、ウチのハリネズミ夫婦の真菌で隣街の動物病院に週2で通院していた時で、カメさんもOKなトコだったので診察に行ってきました。
待ち合いで他の患者さんの飼い主さんが、「カメさんですか?」って話し掛けてこられました。
私が「ヒガシヘルマンリクガメです。」と答えると、
「ウチもです。」と言われました。
その人が「赤ちゃんですね。」と言ってこられたので、
「いえいえ、2歳ちょっとデス。」と答えるとビックリされて、
「ウチのは1歳ですよ。」と言われて見せられたのが、ナント、我が家のヘルマンの5倍はあったからビックリ!
そのうち診察の順番が回ってきていざ診察が始まりました。
先生によると、目のしゅん膜が腫れて目が開いてませんねー。
ビタミン不足かもしれませんし、脱皮不全かもしれません。
なるべく小まめに温浴をしてあげて下さい。
取り敢えず洗浄しておきますので目薬を1日3~5回点眼して下さい。
目薬が無くなり次第また来て下さい。
それと、この仔は先天的に大きくならない障害がありますね。
体が小さいので手術は難しいです。
ビタミン注射という手ありますが、中毒の恐れもあります。と言われました。
それからはハリネズミ夫婦とヘルマンリクガメの週3回の通院が始まりました。
3ヶ月は通いました。
全然良くなりませんでした。
正直、貯金も使い果たしました。
誰しもまさかそんな先天的な障害があるとは想像もせずにお迎えしていますよね。
でも、ヘルマンリクガメの寿命は永い仔で50年・・・。
もう病院に連れていくお金もありません。
でも、お迎えした大切なパートナーです。
出来る事はしてあげたい!
この仔も好き好んで障害を持って産まれてきたワケではありません。
そこで、通院する代わりにエサに今まで添加していたD3入りのカルシウムの他に、マルチビタミンを混ぜて与える事にしました。
温浴も小まめにしました。
それから1ヶ月。
ナント! しょん膜の腫れがひき始め目が見えるようになりました!
今では私の姿を見ると全力で駆け寄ってきます。
エサも今までの倍は欲しがります。
健気で愛らしくてたまりません。
ここ数ヵ月ではウチの父親が、この仔の大好物のタンポポを毎日採ってきてくれるので、まるで恐竜の様に(恐竜は見たことありませが)ガツガツ食べてくれます。
体も少しずつ大きくなってきました!
通院を打ち切らざるを得なくなった私はパートナー失格だと思いますが、出来る限りの事はしましたし、これからもしていくつもりです。
ここで私のパートナーとしてのダメっぷりを紹介したいのではなく、もし、同じような症状でお宅のリクガメさんが困っていたら、試しにやってみてあげてほしくて書いてみました。
絶対によくなるかは解りかねますが、病院で治らなかった・・・。で済ませずに諦めずにやってみてあげてほしいです。
大切なパートナーの為に。
くれぐれも私とウチのヒガシヘルマンリクガメさんとのお話しなので、自己責任でお願い致します。
貴方とパートナーがいつまでも幸せに暮らせます様に。
(*´∞`)ノヽ(*´∀`)ノ