昨今の家族葬


色んな葬儀屋がプランを作ってやってます。


でも実際に近親者が亡くなった時には一瞬で決めないといけませんよね。


誰が何時にどこで亡くなったのか。


一般的には年配者が病院で亡くなることが多いと思いますがそればかりではない場合もあります。


今回は自分の経験を元に一般的な年配者、病院で亡くなるという前提で話をしたいと思います。


病院で亡くなった場合病院はいつ遺体を引き取るのかと催促してきます。病室から遺体安置所へ移すわけですが私の場合病院が遺族の到着から3時間以内くらいで遺体を搬送して欲しいような言い方をされました。(夜中12時死亡)


時間帯的に日中なら可能かもしれませんが夜中とかになるとなかなかそういうわけにもいきません。


しかも葬儀屋がくるまで安置所で待っていて欲しいとも言われました。(立ったまま待つ、安置室に椅子無し)


病院によっていろんな対応があるみたいですね。


参列者を何人くらい呼ぶのか、誰に連絡するのか。


最初の悩みどころです。


葬儀屋から何人くらい参列者ありますかと聞かれますがそんなことはわかるはずもなく10人くらいと言っておいても通夜葬儀をやるなら祭壇の前に何人くらいの椅子を置くのかくらいの問題なので通夜葬儀が始まってしまえば2〜30人になってもそんなに問題になることはないと思います。


本当に安くやるためには通夜も葬儀も僧侶も省かないとできません。


10人未満で本当に近い親族で終わらせるのであれば通夜もやらずに亡くなって24時間以上たった日に火葬するのが1番安く済むはずです。


病院からどこに遺体を移すのかは家族葬をと考えている方は多分どこか場所を借りるという形が多いのではないでしょうか。


遺体の引取り、棺桶、火葬までの保管、火葬場までの移送これで終わらせるのが1番安く済むはずです。


ここからがオプション。通夜をやるのか葬儀をやるのか祭壇を用意するのか僧侶を呼んでお経を呼んでもらうのか。それぞれに価格があって一気にお値段が跳ね上がります。通夜をやるということは1日延長するということなのでその分の費用増加、僧侶をよぶということは式をやるということなので司会進行も頼まなければいけないということになってきます。


1番安いプラン10万円くらいから参列者がいてもいなくても通夜、葬儀を僧侶を呼んでやった時点でプラス50万くらいにはなります。(このうちの20万円は2日間の僧侶の費用)費用対効果を考えるようなものではないですがこの50万円は故人に対する感謝と考えるしかないと思います。


これが私の経験でした。


去年母親が亡くなって今年父親が亡くなって同じ葬儀をやってあげたかったのも今回の葬儀を決めた理由です。(通夜葬儀僧侶を頼むが初七日は葬儀中、49日はやらない)


個人的に僧侶の2日間20万円は高いなとも思いましたが通夜葬儀をやってお経はあげないというのもおかしい気もしますので仕方ないですね。


ちなみに自分の時は死んでも誰も呼ばず24時間経ったらすぐ火葬して骨は少しだけ拾ってハワイの海に散骨して欲しいななんて思いました。(そのためのお金は遺族に残さないといけないですがね😅)


喪主になる可能性のある人は早目に計画しておかないと突然な出来事に対応するのは難しいということです。