いつまでも、 PIPPINを引っ張りますが (笑)

 

 

お芝居のラストで

 

ピピンが一座を抜ける と宣言して

 

慌てたリーディングプレーヤーが 客席に向き直り

 

「この中にも、特別の人生を生きたい人、きっといるでしょう?」

 

と 一座への入団を勧めます。

 

一座のみんなも それぞれ 客席に向かって

 

言葉がけや仕草で 勧誘をアッピールします。

 

もちろん われらがファストラーダ様も

 

膝をつき、 両手で カモ~ン と誘うのです。

 

 

そのきりやんの目線の先に座っていたのは

 

なんと!  ワタクシでござりまする!

 

うわッ! きりやんと 目が合っちゃったよ!

 

うわッ! きりやんに 誘われちゃったよ!

 

あるいは 人は これを 幸せな勘違いと呼ぶ・・

 

 

きりやん でしょ!

 

あの 目ぢから でしょ!

 

思わず 知らず

 

は~い♪ と 挙手しそうになった。

 

 

でも さ

 

一座に入団したら  

 

ピピンの代りに 火の中へ飛び込まなくちゃ いけないじゃん!

 

オバチャン サーカスの人じゃないから 死んじゃうじゃん!

 

すんでのところで 思いとどまりました。

 

 

まあ 変なオバチャンが 客席から のこのこ登場しても

 

舞台の人たち 困るだけですけどね。

 

ほんの一瞬だけ

 

きりやんにスカウトされた気分になれました。

 

われながら おめでたい人間です。

 

 

本日は 抜けるような快晴。

 

薔薇がきれいです。