Webマーケティングって結局なにがいいの? | 『究極のクリエイティブは、毎日を真剣に生きること』
今日は、アトレで月1回配信中のメルマガ内にあるコラム用の記事なので、少し業務的な部分を掘り下げて書きます。


当社のセミナーに来場される社長は、比較的Webマーケティングを活用されていない方が多いためか、皆さん共通して同じことを思われています。

その中でも一番多いのが、、、

「結局のところWebマーケティングの一番いいところってなに?」


答えは色々あります。

ただ、“サクっと1つだけ”言うなら、僕にはこの答えしか見つかりません。

「確実な効果測定ができる。」


僕は、そこに尽きると思います。



その理由は、企業経営の基本的な部分から考えれば簡単です。


企業経営とは、経営理念をベースにして、様々な情報により、人・物・金という経営資源を使って付加価値を生み出し、製品やサービスをマーケットに広げる連続的な営みです。

そこで生まれた利益を通じて、社会に貢献していきます。



そこから考えると、中小企業や個人事業主の場合、大手企業に比べてどうでしょうか?

人・・・◎
大手も中小も人間の持つ可能性は無限だから。

物・・・〇
大手企業以外にも素晴らしい物はあるが、研究開発などは弱い。

金・・・△
中小企業でも資本力が強い場合もありますが、殆どがそうではない。
国税庁のデータでは71.5%の企業が赤字です。

上記から考えても、中小企業の経営資源の中で、最も苦しいのは“お金”だと思います。


なので、理屈から考えると、お金という経営資源をどれだけ効果的に活用できるかが中小企業が発展する大きな鍵です。

(個人的には、そんな資本主義社会の構造自体がおかしいと思いますが、確率の問題ではそうなります。。)



企業活動におけるお金とは費用のことで、様々な項目があると思いますが、中でも売上に直結するのは広告宣伝費用です。


では同じ広告宣伝費用を使うなら、効果が高い方が良いのは言うまでもありません。

「だから効果測定が大事なんです。」


効果を高めるためには、効果を知り、改善改良を続ける必要があります。

その“効果を知る”ということこそが、マーケティングにおける費用対効果を最大化する上で最も重要なポイントです。


マーケティングは大きく分けると2つ(リアル・Web)ありますが、リアルの場合、細かい効果測定ができません。

もちろん、お客様へのアンケートや、あらゆるデータを解析して出来る限り効果測定をされている会社様も多いですが、確実ではないことが多いと思います。

その点、Webのマーケティングでは、お客様がWebサイトを閲覧する際に残る、アクセスログからすべての確実なデータが記録されます。

どこから訪れたお客様が、どういったページ閲覧フローで、問合せに繋がったのかが解ります。

成果を生み出している、流入元や検索キーワードが全て明確に解ります。



なかには「電話での問い合わせの場合は、効果測定できないでしょ?」と思われる方もいらっしゃいますが、アトレ独自のノウハウで、電話問い合わせの効果測定も可能です。


そういった点からWebマーケティングでは、効果が良いのか悪いのかが一目瞭然で解ります。

それが解れば、効果が高い方法に対して、限られた経営資源(お金)を投下する方が良いですよね。


少し長くなって1分でサクッと読めるコラムというルールを無視してしまいましたが、とても大事なことだと思いますので、少しでも皆さんのお役にたてれば幸いです。