付加価値は引き算【前編】 | 『究極のクリエイティブは、毎日を真剣に生きること』

今日は冷蔵庫にビールがなかったので、休肝日にしました。

その理由は、冷蔵庫にあったこれです。
 

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このビールを見て、皆さんならどこに惹かれますか?

僕は、「回復系アミノ酸」という付加価値が衝撃的でした!


お酒が好きな人からすれば
ノンアルコールビールは「マイナス」を「0」にする役割は持っていたとしても、「プラス」になる付加価値は感じにくい。
(よっぽどプラス思考の人は別ですが・・・)

その場合、肝臓を“休める”ために仕方なくノンアルコールビールを飲むはずです。

でも、このビールは、肝臓を“休める”役割をもつ従来の枠組みを超えて、“回復系アミノ酸”という付加価値があるんです。

それを実感すると、とても飲むのが楽しくなる。


このように、物や情報で溢れる今の日本社会において、付加価値を生み出すことはとても重要なことだし、そんなことは当然のこと。

でも、付加価値って、類似したモノやコトがないから価値があるわけで、生み出したその日から、付加価値としての価値は減少していく。


その価値を知ったその日から、
付加価値ではなく当たり前になる。


そんなことを考えてると、付加価値は足し算のようで引き算だと思った。


次の記事で具体的に書いてみます。

●付加価値は引き算【前編】
●付加価値は引き算【後編】