ステロイド外用薬のリドメックスってどんな薬？

ステロイド外用薬は副腎皮質ホルモンといい本来体にあるものです。様々な種類と強さがあり、症状の重症度に応じて変えいきます。

炎症を抑える作用から強さを５つに分類されています。

■リドメックスは３群のストロングクラス

ステロイド外用薬のリドメックスコーワ軟膏は、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルを0.3％含有する製剤で効炎症作用を有しています。

同じクラスのリンデロンに比べると副作用は少なく「アンテドラッグ」といわれています。

■リドメックスの主な副作用

リドメックスコーワ軟膏の報告されている主な副作用は、

皮膚萎縮

毛のう炎・せつ

毛細血管拡張

紅斑

発疹

蕁麻疹

そう痒

皮膚灼熱感

接触皮膚炎

などが報告されています。

まれにですが頭痛や目のかすみ、目の痛み［眼圧亢進、緑内障、白内障］もあげられます。

このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

リドメックスコーワ軟膏の使用は、1日1回～数回を患部に塗布しますが必ず担当医の指示に従って使用してください。

ステロイド外用薬には副作用があります、この副作用を抑え効果を最も引き出すように、使用される方の各種ステロイド外用薬に対する知識が必要です。

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ステロイド剤の強さ うちでは『ステロイド剤』を全く否定していません。 状態が悪化し、継続した時に使います。 毎日使うのではなく、非常時にだけです。 (うちでは今、3種類のステロイド剤が家にあります。)

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短期間で炎症をおさえるために お姉ちゃんのアトピーですが、やはり保湿剤では治まらず皮膚科へ行ってきました。 やはり処方されたのはステロイドでした。

抗ヒスタミンはアトピーにどんな働きがある？

そもそもヒスタミンとは食物から体内に取り込まれ、増殖するアレルギー要因の一つと考えて良いでしょう。

この場合のアレルギー性皮膚炎の場合に、

ヒスタミンの効果を抑制するために坑ヒスタミン剤が治療法として使用されます。

一般的に、ステロイド薬や免疫抑制剤などと同じようにアトピー性皮膚炎患者に使用される薬としてはポピュラーなもののひとつです。

風邪薬や鼻水、くしゃみを止めるための市販薬のようなものでもこの坑ヒスタミン剤が配合されている場合も多いです。

この坑ヒスタミン剤は、第1世代と第2世代という区分けがしてあり、

この違いは基本的に1983年以降に発売された、第1世代のものと比較して副作用が

少ないもののことを第2世代と言います。

◆第1世代：ポララミン・レクリカ・タベジールなど

◆第2世代：ザジテン・アゼプチン・セルテクト・ゼスラン・ニポラジン・ダレン・

レミカット・アレジオン・エバステル・ジルテック・リボスチン・タリオン・アレグラ・アレロック・クラリチンなど

《坑ヒスタミン剤を使用する場合に必要な注意点》

一般的に副作用として知られているものとしては、

眠気、倦怠感、吐き気、めまい、頭痛、喉や口の渇きというものが知られています。

風邪薬などを飲むと眠くなるというのもこの坑ヒスタミン剤が作用している場合がありますので注意が必要です。

これらの副作用は、その坑ヒスタミンの成分によっても強度などが違います。

使用する前には医師や薬剤師など専門家に自分の疾患なども伝えてからアドバイスをもらうとより安心して使用することができますね。

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アンダーム軟膏でアトピーが悪化する？

アンダーム軟膏とは非ステロイド性抗炎症外用剤です。

このアンダーム軟膏でアトピーが悪化するというのはどういうことなのでしょうか？

アンダーム軟膏の成分名はブフェキサマクでこの、ブフェキサマクの副作用が効果を上回ると欧州医薬品庁が判断しました。

これを受け、日本国内でも2010年5月にアンダーム軟膏が自主的な販売終了となりました。

アンダームは急性湿疹やアトピー性皮膚炎、おむつかぶれなどによく用いられていましたが、症状の出ている局所に使用すると症状が悪化してしまうといったケースがあったようです。

アンダーム軟膏の代用として

・スタデルム軟膏

・トパルジック軟膏

・フエナゾール軟膏

があげられますが、

アンダームとは異なる薬のため、使用する場合は担当医師とよく相談して使用を検討しましょう。

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