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アトピー体験談 希望へ 公式ページ

幼少期からアトピーの方、
成人になって発症した方、
アトピーっ子のママさん、パパさん
孤独や不安を感じている方、
周囲に悩む人がいる方、
あなたが「希望へ」と歩めるよう
この一冊を送ります。

実は、本の制作以外にも、定期的にアトピーの当事者向けのイベントを共催しております。


会のコンセプトとしては、「アトピーの方へ貢献したい方」が集まり、治療法、社会、教育、家庭、仕事、さまざまな観点から、意見を交換し合う場です。


ご本人が、アトピーでなくても、ご参加いただけます。




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先日、開催した 【第2回】アトピーの方へ貢献したい方同士の意見交換会 ~もっともっとあなたらしく~ の報告レポです。





今回もかなり内容が盛りだくさんだったので、すべてを網羅することはできませんが、ダイジェスト版としてお伝えします。


今回、ご参加くださった方も各々発信して下さると思うので、そちらの内容も是非ご確認ください!


後半部では、ご回答いただいたアンケート内容をシェアしたいと思います。

皆さん本音で語っていただいているので、要チェックです♪



今回は、笑いの多い和やかな雰囲気で会が進行しました^^




【 自分自身を知ってもらう 】



前回からの派生テーマ 「(アトピーの人に貢献するためには)自分自身を知ってもらうこと」について、さまざまな意見をアウトプットしてもらいました。





・自分の性根を知る (ex. パーフェクト個性学

・「アトピーを問題」とすること自体が、問題を大きくする

・自分の思い込みを外す (ex. データを信じすぎない、治療法を信じすぎない)

・自分の身体を知る



このようなアプローチで、自分自身を知ってもらった上で、



・自分のキャラクターを知る事で、改善のための糸口を探る

・自分自身を好きになってもらう

・笑う (落語、ゲームなど)

・自分の好きなこと、夢中になれることを見つける

・気をそらす、かゆみを忘れる



これらの対策が有効であるといった、話が上がりました。








【 心の添加物 】



今日、反響の大きかったフレーズは「 心の添加物 」でした。


マクロビやオーガニックなどの食事療法を実践しようとする中で、厳しく制限をするあまり、かえってストレスがかかり、症状が悪化する(改善しない)。

こういった意見が会の中でありました。


がんじがらめの食事制限をするよりも、ジャンキーなものを「食べたい」という欲求を認めてあげて、食べたい時は食べる。


こういったスタンスが、改善を早めるようです。



元重度アトピーだった方が、ある程度回復した段階で、1ヵ月マック生活、1ヵ月松屋生活という、健康の常識からはあり得ない食生活をしましたが、まったく悪化しなかったそうです。その方は、毎食ひたすら「ありがとう、ありがとう」と、食事に感謝したそうです。



「 この食べ物は体に悪い!! 」

「 食事療法でしか改善できない!! 」

このように思い込んで食べる方が、悪化の原因になり兼ねません。



このような 心の添加物 を取り除くことも、改善には有効であるようです。








【 その他、改善法など 】



・医療の治療法は、あくまでスーパーサブ

・慶應義塾大学の調査で、ブドウ球菌が原因の可能性

・オーガニック食品の中にも偽物が混じっている


こんな方法で改善した!


・塩素カットシャワー

・ホメオパシー

・ブドウ球菌の抗体が含まれる美容液

・自然治癒力を活かした整体

・デトックス

・催眠療法

・食事改善

 etc...







ここからはアンケート用紙に書かれていた内容を箇条書きで紹介します!






【 アトピーを社会問題としてとらえると? 】



・医療機関で、栄養に関する知識・情報が少ない。また、メンタルや支え、考え方や捉え方という根本原因の改善ができない環境がある

・基本的に医療的な観点から「アトピーに効く・治る」ということはできない

・法律が厳しすぎるので、そこを注意した方が良い

・病院に行くことしか方法を知らない人が多い

・お母さんと教育機関のアトピー、アレルギーに関する温度差を感じる

・「命に関わる病ではない」という認識が強く、理解度が低い

・お互いを批判するだけで、終わらないでほしい




【 当会を今後広げていくためには? 】



・SNSの活用

・互いが自分ができることをやる

・負担にならず、気負わず、続けていくこと

・ペイフォワード

・参加者が、別の誰かと一緒に参加する

・ビジネス色を取り除く

・ラジオ

・個人の得意なことで発信していく

・展示会、お茶会

・冊子作り(体験チケット・フリーペーパーなど)




【 誰もが参加しやすい場にするためには? 】



・会議室や公民館など、周りを気にせず出られる場を提供

・会の雰囲気が伝わる写真を発信する

・専用サイトをつくる

・毎回笑って楽しめるテーマ

・既にオープンマインドになっている人が多く集まる

・スカイプでの開催

・少人数制

・「怖さ」「不安」を感じさせない




【 その他 】


・毎回違う意見を聞けて嬉しい

・パーフェクト個性学が面白かった

・いろんなビジネスをしている人がいて、その良し悪しは言えない

・とにかく自分を責めない、ガマンしすぎない、発散することが大切





会後は、皆でランチを楽しみました♪

ご参加くださいまして、ありがとうございました!!





会費の一部は、当会がより一層アトピーの方に貢献できるよう、また当会を発展させられるように使用いたします。


次回以降の開催については、また別途告知いたします。


本日もお読みくださいまして、ありがとうございました!

アトピー体験談 希望へ


本日、2015年9月14日より発売開始となりました。



改めて本を紹介すると、


アトピーを克服した9名の方の体験談をまとめた本です。



実は、私自身が中学生のときに、アトピーで自宅療養をせざるを得ないほどの悪化を経験しました。


「アトピーって重症化すると、そんなに大変なの?!」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。一般にはあまり知られていませんが、重症化すると社会参加さえ難しくなってきます。


中学のときは、なかなか回復の兆しが見えず、孤独と不安に押しつぶされそうでした。



当時の私に、この本を届けたい!!



その一心で、制作をスタートさせました。

2015年春から企画をはじめ、総制作期間200日以上、延べ原稿修正100回以上、打ち合わせ・やり取り50回以上をへて、ようやく完成までたどり着きました。


9月14日に発売開始となります。

Amazonからも予約購入できます。



アトピー体験談 希望へ/栄光ブックス

Amazon.co.jp





私1人では、決して完成までたどり着くことはできませんでした。

私には想いしかありませんでした。





出版に必要なスキルも、経験も、お金も、つながりも不十分な状態で一歩を踏み出しました。自分の原稿を書き上げることから、まずは取り組みました。身近な方からインタビューのお願いをして、掲載の許可を頂けました。




この半年間で「 道は開ける 」ことを実感しました。



当初は5名しか見つからなかった取材の協力者も、紹介で無事8名が見つかりました。むちゃくちゃだった原稿も、修正を重ねるにつれて、形になっていきました。表紙も素晴らしいデザインを創ってもらえ、私の想いを伝えられるものになっています。


プロのライターさんに原稿のアドバイスをもらうためにお会いすると「ライターになってみたら??」の一言で、現在までにフリーライターになることもできました活動の中で、いくつかの団体さんから取材をしていただけることにもなりました。






これらは、すべて他者から与えていただいたことばかりです。途中で挫折しそうになることもありましたが、周りの支えがあり、今日を迎えることができました。


インタビューにご協力をいただいた方をはじめ、家族、友人、先輩、後輩、先生方、印刷会社、デザイナーさん、たくさんの方に心から感謝申し上げます。



本著の企画は、2015年3月よりはじまりました。

半年後の2015年9月に完成します。






今一度振り返ってみると、よく完成までたどり着くことができたなと思います(笑)



本当に私一人の力では、おそらくこの本が世の中に出ることはなかったでしょう。



「皆さまの体験談をまとめたい」ただその想いだけで、企画をスタートさせました。

はじめは何をやったらいいかも分かりませんでした。



模索しながら、まずは自分自身の体験談を書き上げます。

そして、お電話でインタビューのお願いをして、実際にお会いしてインタビューをさせてもらいました。

この一歩は私にとって大きなものでした。



取材内容を文字起こし(録音してしゃべってもらったことを文章化)原稿を作成。

インタビュー相手を探した際には、わざわざご紹介していただくこともありました。

同時並行で、印刷会社の担当者ともデザイン、タイトル、作成期間、予算、販売方法などさまざま打ち合わせを進めました。



本を一冊作る工程も、段階に分けたことで続けられました。



そしていろんな方々からの手助けがあり、一歩ずつ進むことができました。

私にとっては、本を出すのが最初の一歩です。




これからも日々歩んでいきたいと思います^^

治療の一環で、生活習慣に対して厳しいルール決めをされてはいませんか?






医師に言われて、治った人からの話を聞いて、ネットで情報を得て、さまざまなきっかけから取り組まれているのだと思います。



確かに、あなたが実践しているルールは医学的に「正しい」ことなのかもしれません。



しかしながら、それを行うことでかえって、あなた自身の首をしめてしまうことにもなりかねないのです。



正しいことは大切ですが、それ以上に大切なのは楽しむことです。







どんなに正しいことであっても、あなたが心から楽しんでいなければ、かえって逆効果です。



なぜそうなってしまうのでしょうか?



その理由は本書を読めばご理解いただけます。

本書は、当事者の不幸自慢の場ではなく、傷の舐め合いをするためのものでもありません。






今回の体験談の中には、同じ当事者でもショッキングなご経験をされている方もいます。

それぞれの生まれ育った環境、症状の原因となるものによって、人それぞれの経験は異なります。


おそらく世の中には、今回取材された方々以外にもつらい体験をされた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。



ただ、この本は決して不幸自慢をするため、そして傷の舐め合いをするためのものではありません。



「世の中にはこれだけつらい思いをしている人がいるのだから、あなたは現状に甘えているだけだ」「本当につらい思いを乗り越えて、私やあなたは立派に生きている」そういったことを伝えたいわけではありません。



言ってしまえば、世の中にはアトピーよりもつらい経験をされた方もいるはずです。




目指したいのは、その一歩先です。






つまり、同じ悩み・苦しみを持った人がどのようにして逆境を乗り越えていったのか。



それを知り、どう活かすか考え、あなた自身の一歩を踏み出すきっかけにしていただきたいのです。