アトピー体質とは炎症成分が蓄積した状態

アトピー体質を克服するためには現状を正しく理解する必要があります。

 

肌のすぐ下にはマスト細胞と呼ばれる免疫を司る細胞が大量に存在しています。

 

この細胞が体に害があるか無いかを判定しています。

 

害があると判断されればアレルギー症状を出して体外で出そうとします。

 

マスト細胞が過剰に働く状態だとちょっとした刺激(例えば水道水に含まれる塩素など)で痒みを起こしてしまいます。

 

なぜマスト細胞は過剰になるのでしょうか?

 

それは細胞膜に問題があるから。

 

細胞の一番外側には油で構成された細胞膜というバリアがあります。

 

このバリアが敏感だと過剰に反応してしまいます。

 

細胞膜の成分は油です。

 

そして油には炎症を促進させる種類の油が存在しています。

 

日頃から炎症を起こす油を摂ると細胞膜の油成分が炎症油まみれになります。

 

これではアトピー体質を克服できません。

 

このあたりに関しては油の性質の話になるのでこちらの記事でまとめています。

 

油の見直しをすることで細胞膜を正常に戻すことができます。

 

細胞膜が正常ならアトピー体質にはなりようが無いのでアレルギーは全て消えます。

まとめ

最新の遺伝子検査で日本人はヨーロッパ人よりアトピーになりやすいことが分かりました。

 

ただアトピー遺伝子があっても肌が荒れない人も大勢います。

 

その理由はアレルギー体質ではないから。

 

確かに遺伝子は変えられませんが体質は自分で変えられます。

 

アトピーは間違いなく克服できます。

 

P.S.
 

公式ブログで新たに判明した2つのアトピー遺伝子について解説しました。

 

遺伝子は後から変えられません。でも体質は変えられます。