どーもatopicalです。

 

昨日のことなんですが、眼科に行ってきました。

 

手術1ヶ月前の最終検査と、執刀医からの最終説明です。この説明は家族も一緒にとの事でした。

 

分かってはいたものの、ちゃんと説明を聞いてみると、改めてアトピー性白内障の怖さにビビりまくってしまいました。

 

「白内障は、高齢になるとほとんどの人がなる病気で、病気のうちに入らないよ」

「手術も、15分くらいで終わるし、日帰りやから大したことないよ」

 

って周りから聞いていたの自分でも気楽にしていようと心掛けていましたが、それはあくまでも普通の人の白内障の場合であって、アトピー性白内障の場合は別物です。

 

同じアトピーの人でも、人によって叩く・掻くなどの強度が違うし、回数も違います。

目の奥の状態がどれだけ破損しているかによって変わってきます。

 

僕の場合、右目の白内障がかなり進み、白く濁り過ぎているので奥がどうなっているかは切ってみないと分からないみたいです。

 

場合によっては、同じ目を二度手術(目の中の破損を修正する手術、落ち着き次第白内障の手術)する可能性もあるようで、感染・出血などがあれば失明もあるみたいです。

 

僕の場合、叩くという行為がかなり影響しているみたいです。

 

実際、

 

「叩いていなかったら、こんな風になってなかったという可能性はあるけど、今から言うてもしょうがないわな。」

 

って執刀医に言われました。

キッツイ言葉ですが自業自得か~って感じです。

 

いつから叩き始めたか記憶にありませんが、ステロイドを使っていた高校の時は既に叩いていたと思います。

 

かなり長い間強く叩いてきたと思います。

 

今さら後悔してもどうしようもないのですが、何度もそのことを考えてしまい、イライラして気が付けば顔を叩こうとして手を顔に近づけています。

 

今は、何とか叩かないようにしていますが、この状況でも顔に手を近づけてしまうのですからよっぽどです。

 

30年位遡って自分に言いたいです。

 

「叩いていたら、エライ目に遭うぞ!今すぐ無理してでも止めろ!」

 

ってね。

 

今アトピーで苦しんでいるけど、まだ白内障の症状が出ていない人は、

 

絶対に顔を叩かないでください!

出来るだけ我慢してください。ではなくて、完全に我慢してください!

定期的に眼科で検診してもらってください!

 

目の病気は、思っている以上に精神的ダメージがデカいですよ。

 

ってか、今になって思います。目だけでなく体全部を大事にしてください。

 

アトピーから始まり、いろんな病気に繋がっていきます。今は大丈夫でも後になってから次から次へと出てくると思います。油断はダメです。

 

『コード・ブルー』をよく観ていたのですが、その中で山Pが患者の家族に

 

「少なくとも、体は生きようとしていました。」みたいな感じのことを言っていたと思うのですが、

 

僕が、こんな状況で腐りそうになっていても、細胞や体は生きようと必死に働いてくれています。

 

そう考えると、僕のアトピーを治そうとしているのは僕一人だけではなくて、僕の体の中で必死に働いてくれているもの全ても一緒であって仲間がたくさん存在するのです。

 

涙が出てきます。自分の体が愛おしく思えます。

 

これからは、もっともっと体を労わって生きていきます。

 

今日は、U2 の ” Where The Streets Have No Name “ を聴きました。

 

選曲としては、かなりベタなのですが、聴きたい気分なんで・・・