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国際エネルギー覇権争いの戦況と進む世界のドル離れ


Posted by admin

6月 23, 2014


≪2014/06/23 VOL276≫




先週は、世界の覇権争いに大きな動きが見られた。欧米権力であるナチス陣営
と英国陣営がお互いに攻めの姿勢を強める一方、ロシアのプーチン大統領は
その戦況を見極めようと珍しくも守りの体制に入っている。

現在、ナチス陣営はヨーロッパ勢の急所である「ロシアからの天然ガス供給」
をウクライナとイラクで押さえる戦略に出ている。彼らが民間の傭兵部隊を
投入してウクライナの国家権力を制圧したのも、その戦略の一環だった。
今月の初旬、ロシア政府はウクライナ政府のガス購入代金の未払いを理由に、
通告通りガスの供給を停止させた。そして、その直後にウクライナを経由して
ヨーロッパへと天然ガスを輸送しているロシアのパイプラインが爆破されて
いる。
http://rt.com/news/166532-gas-pipeline-blast-ukraine/

今回のパイプライン爆破は、恐らくヨーロッパ勢とロシアのドル離れに対抗
した動きだと思われる。先々週も、世界最大の天然ガス企業であるロシアの
ガスプロム(Gazprom)が、『今後は、取り扱うほぼ全てのガスを米ドル以外の
通貨で取引する』との方針を発表したばかりだった。そうした国際的な動きを
受けて、ナチス勢は投入した傭兵部隊を使い、逸早くロシアの天然ガス輸送の
手段を断ち切った模様だ。


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◆中近東地図の再編成と欧米権力の世代交代で変わる世界


Posted by admin

6月 16, 2014


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★TOKYO MXの朝の情報番組『モーニングCROSS』(7:00~8:25)に
来週 6/18(水)にも出演します。Twitter連動なので、皆さんも是非ご参加
くださいhttp://s.mxtv.jp/morning_cross/
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★6月7日(土)に開催した 第2回ワンダー・キャンパス
リチャード・コシミズ×ベンジャミン・フルフォード 講演会では、
早々にチケットが売り切れてしまい、当日券に並ばれた多くの方々にお帰り
頂くことになってしまいました。悪天候の中お越し頂いたにもかかわらず、
申し訳ありませんでした。また開催する予定ですので、これに懲りず、また
ご参加いただけると嬉しいです。宜しくお願いします。
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≪2014/06/16 VOL275≫




イラク北部に新たな「国家」が誕生している。1つは、既にイラク北部を掌握して
いるスンニ派の「イラクとシリアのイスラム国」(ISIS=Islamic State of Iraq
and Syria)。現在、ISISは政府庁舎や警察署、軍基地、空港などを制圧した
後に首都バクダートへと向かい、それを受けてアメリカ人傭兵や軍事アドバイザー
らは 既に国外へと退去を始めている。
もう1つの国家は、トルコ東部、イラク北部、イラン西部、シリア北部とアルメニア
の一部分にまたがるクルド人居住地域、「クルディスタン」(Kurdistan)だ。

これらの勢力が実権を掌握する地域は、現実問題として既に独立した国家と
化している。
これについて、英国諜報機関MI5筋などは『この2つの「国家」の誕生は、
中近東全域の既存の国境をまたがる「イスラム共和国」建国への過程に過ぎ
ない』と伝え、また『最終的には、イスラエルも「イスラム共和国」の中の
「ユダヤ人自治区」という位置づけになるだろう』としている。
つまり、第一次世界大戦後にイギリスとフランスによって区切られた不自然な
境界線が、中近東の地図から取り払われようとしているのだ。

それに伴って、「イスラム共和国」完成までの間は 中近東各地で混乱が続く
ことが予測される。既にイランはイラクのシーア派の地域を守る為に軍隊を
派遣、その他シリアやレバノンのシーア派地域にも軍を配置している。
この動きは、「イスラム共和国」の中の≪スンニ派イスラムが支配する地域≫
と≪シーア派イスラムが支配する地域≫の


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◆立て続けに開催される国際会議は世界的異変の表れか


Posted by admin

6月 10, 2014


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★ 6月7日(土)に開催した第2回ワンダー・キャンパス 
リチャード・コシミズ×ベンジャミン・フルフォード 講演会では、
早々にチケットが売り切れてしまい、当日券に並ばれた多くの方々にお帰り
頂くことになってしまいました。悪天候の中お越し頂いたにもかかわらず、
申し訳ありませんでした。また開催する予定ですので、これに懲りず、また
ご参加いただけると嬉しいです。宜しくお願いします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
TOKYO MXの朝の情報番組『モーニングCROSS』(7:00~8:25)に
来週 6/18(水)にも出演する予定です。
関東近郊にお住まいの方、よかったら見てください。

「オピニオンCROSS」のコナーでは、3人のコメンテーターが
それぞれの注目するニュースを提示、まずは自論を展開します。

Twitter連動なので、皆さんも是非…。
http://s.mxtv.jp/morning_cross/
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≪2014/06/10 VOL274≫




先週中にベルギーで開催されていたG7首脳会議の直後、欧米列強の首脳たち
がフランスの『ノルマンディー上陸作戦70周年記念式典』に出席、その際に
メルケル独首相、キャメロン英首相およびオランド仏大統領がロシアのプーチン
と個別会談を行った。

シオニストが管理しているプロパガンダ企業マスコミでは、ウクライナ騒動を
めぐって ロシアが国際社会であたかも孤立しているかのように報じられて
いるが、実際には そうではない。現在、世界の厄介者として孤立しているのは
シオニストらの植民地、アメリカである。

例えば先週、IMFのクリスティーヌ・ラガルド専務理事は、世界経済における
中国の影響力拡大に伴ってIMF本部を米ワシントンから中国の北京へと移転
することも辞さない考えであることを公にしている。
http://www.bloomberg.com/news/2014-06-06/beijing-based-imf-lagarde-ponders-china-gaining-on-u-s-economy.html

戦後の国際秩序では、アメリカが世界銀行を管理し、IMFはヨーロッパ主導で
管理・運営されてきた。ただしIMFの場合、議決権の16.7%を有するアメリカ
だけが、単独で否決権を発動できるよう設定されている。

つまり今回のラガルドの発言は、70年前に定められた『アメリカに有利な国際
秩序』の改革を促すものであり、『ヨーロッパはアメリカを既に見限った』と
いう意思の表れとも言える。



【 国際社会の変化 】

またフランス政府は、先週末の7日にオバマ米大統領とプーチン露大統領が
会話するシーンを捉えた奇妙な映像を公開している。
(下記のリンク映像を公開したフランスのElyseeとは、米国で言えば
ホワイトハウスにあたる政府機関です)


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