平壌郊外で共同調査 70か所にある埋葬地に眠る日本人だが ほとんど不明 | サファイアのブログ

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                 ここにも合同埋葬日本人眠るが


平壌郊外で共同調査 遺骨問題で日朝研究者

2013.8.28 22:14

平壌郊外の竜山墓地で黙とうする京都大の水野直樹教授(右から2人目)ら。奥は北朝鮮の●(=恵の心を日に)喜勝・社会科学院歴史研究所長=28日(共同)
平壌郊外の竜山墓地で黙とうする京都大の水野直樹教授(右から2人目)ら。奥は北朝鮮の●(=恵の心を日に)喜勝・社会科学院歴史研究所長=28日(共同)


 北朝鮮に今も残る日本人遺骨問題で、訪朝している日本人研究者が28日、北朝鮮の研究者の案内で平壌郊外の埋葬地を調査した。日本で収集した資料と照らし合わせ、多くの日本人が合同で埋葬された場所を確認した。

 京都大の水野直樹教授(朝鮮近代史)ら4人の研究者と北朝鮮側で遺骨調査を手掛ける●喜勝・社会科学院歴史研究所長が、日本人2400人以上が眠るとされる竜山墓地を訪れた。変電所設置や開発でこれまで2度移転しており、跡地となった場所と現在埋葬されている場所の3カ所を調べた。

 北朝鮮には終戦前後の混乱で亡くなった日本人埋葬地が約70カ所あるとされるが、これまでに確認できたのは5、6カ所ほどという。(共同)