シベリアの田舎町の出来事でしかない
列強としての国際的責任および共産主義革命への対抗上
やむなく、シベリア出兵していただけでロシア総督府が
壊滅してしまったのなら自国の安全を図るため
兵を撤収し自国の近辺に兵を配するのも当然ともいえる
英米両国にとっては撤兵はある意味当然の処置であったといえるかもしれません
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上の意見ですがサファイアはそうは思いません
次に述べるユダヤ人とロシア人の虐殺に関し
日本のルーツもユダヤなので英米の撤収は
日本を見捨てたのだと思う
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つづけますね
けれど日本にとっては友好で穏健な総督府があればこそ
極東の平和と日本居流民の安全が図られ、ひいては
日本の安全を守れていたのです
ロシア総督府が倒れたとなるとこれは、日本居留民の安全確保と
日本本土防衛の必要性から撤退するわけにいかない
英米と異なり日本にとってシベリアは「すぐとなり」の
出来事だからです
地理上シベリアは北海道 樺太 に直結しています
ところが総督府が倒れ英米も撤退となれば
そうなると日本の防衛線は極度の戦力不足
そこで、やむなく日本は「第十二師団 約1万5千名」をシベリアへ
派遣したのです
シベリアは広大な土地
師団の兵士たちは各所に分散され、結果として
ニコライエフス(尼港)には、わずか二個中隊260名が駐屯しました
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そして事件は起こりました
4千人の共産パルチザンが包囲したのです

