私たちはそろそろエネルギーというものの考え方を改める時代に来ていると思います。
現代科学の最先端とされる量子物理学では、物質の根源的存在はエネルギーであることに気づいています。あらゆる物質は、その最微小レベルの量子世界では、一般物理学的法則が適用できないことが証明されています。
言い換えると、超微小(スーパーミクロ)の世界は、通常世界の時空間を超えているのです。それはマシュー君の言う”コンティニュウム(時空連続体)”の世界なのかもしれません。
コンティニュアムの次元空間を身近に経験させてくれるのが水だと思います。水はいとも簡単に温度とともにその形態を気体、液体、固体に変化させ、ほとんどあらゆる物質を溶解し、そしてなによりも生命現象の根源的役割を担っています。
20世紀が油(石油)の時代だとすると、21世紀は水の時代だと言えるでしょう。それは水に秘められた計り知れない可能性(真理)が世に広まるという意味です。
3月10日(日本では3月11日)の東日本大震災二周年記念日には、地震の起きた時間に合わせて海に祈る儀式を、”水の伝言”で知られる江本勝さん招いてハワイ島コナの海岸で行ないました。
300人近い人々が参加する中、フラカヒコのマスターであるクム・ケアラ・チンとハラウ(グループ)が伝統的な水の祈りの儀式を行った後、江本さんの指揮で宇宙にもっとも伝わる振動数の音を参加者全員で唱和しました。
江本勝さん
今も海底に横たわったままの大震災の行方不明者2千数百人に対して、この瞬間もつづいている福島原発からの放射能に汚染されている太平洋に対して、そしてあらゆる水の汚染に対して、”ごめんなさい、許してください、ありがとう、愛しています”のホ・オポノポノの祈りを捧げました。

クム・ケアラ・チン
祈りの”波動”エネルギーは水を浄化するパワーがあることを江本さんは琵琶湖やバイカル湖など世界中の水で実証しています。でも、同時に怒りや嘆きや罵りといったネガティブな思い、声、言葉は水の結晶を破壊することも実験で示しています。
私たちのからだの70%は水です。また頭の90%以上が水です。私たちが思い、声にする言葉の波動をからだはそのまま記憶することを知れば、どんなに日頃の意識をポジティブに保つことが大事かわかります。
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