IPS細胞は難病を救う  山中さん  軌跡を興せ | サファイアのブログ

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【山中教授にノーベル賞】
「わずかな金額ですが」 iPS細胞研に寄付続々 

2012.10.8 22:32 ノーベル賞
ノーベル医学生理学賞を受賞し、記者会見に臨んだ山中伸弥京大教授。「予想せず、驚いた。非常な名誉だ。自分は依然、医者であり、できるだけ多くの患者の役に立ちたい」などと、かみしめるように喜びを語った=8日夜、京都市左京区の京都大学(門井聡撮影)

ノーベル医学生理学賞を受賞し、記者会見に臨んだ山中伸弥京大教授。「予想せず、驚いた。非常な名誉だ。自分は依然、医者であり、できるだけ多くの患者の役に立ちたい」などと、かみしめるように喜びを語った=8日夜、京都市左京区の京都大学(門井聡撮影)

 山中伸弥さんのノーベル賞受賞を受け、ネットを通じ、京都大iPS細胞研究所に続々と寄付が集まっている。1人3万~1千円と小額だが、「更なる医学の発展に」「わずかな金額ですが」などのメッセージ付き。受賞発表から約3時間で10万円以上に及んだ。

 ネットでの寄付は「ジャスト・ギビング・ジャパン」という寄付を取り次ぐサイトを通じて行われた。山中さんは今年3月、自身が京都マラソンの完走にチャレンジすることを条件に研究費の寄付を募り、レース前までに900万円を集めた実績がある。

 山中さんは同サイトで、公的資金でまかなわれる研究費について、平成26年度以降のめどが立ってないとし、研究には民間の協力が必要と訴えていた。

 ノーベル賞受賞後の寄付は「マラソンに挑戦する」とし、閉鎖されずに残っていた山中さんのページを通じて寄せられ、午後7時ごろから集まり始めた。

 「ノーベル賞受賞おめでとうございます」「家族そろってお金を出し合って寄付します」「日本の研究を個人の寄付が支えるきっかけになれば最高ですね」などとメッセージが添えられている。