追放された人々、、、戦後 | サファイアのブログ

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アメリカが戦後してきたこととは



まず、日本の非軍事化 と 民主化を 推し進める という名目で

アメリカ型のシステムを要求してきたのです



1946年に公職追放令 =就職禁止令、退官、退職等等に関する件が出されました


戦争中に日本の指導者的立場にあった者を、その職から追放しアメリカにとって

都合の良い人材に置き換えて、日本をつくりかえる(ストレートに言えば日本を植民地にする)


まず手始めに戦争犯罪人や戦争に協力した人、大日本武徳会、大政翼賛会、護国同志会関係者を追放した



翌年には有力企業、軍事産業の幹部にまで範囲を広げた


その後も逐次(ちくじ)拡大された


一般財界、地方政界、言論界にまでおよび

最終的に20万人以上が追放された



これにより、終戦後まで何とか生き延びて荒廃した日本を立て直そうと

していた人たちも、戦前にたまたま重要なポストにいたというだけで

職を追われてしまった




公職追放によって企業 教育界のトップに多くの空席ができた




この穴を埋めたのがいわゆる左翼主義者たちだった



左翼主義者 = 共産主義者

左翼主義者 = 共産主義者

左翼主義者 = 共産主義者


同意語である



終戦までの帝国大学は、国のリーダーを養成する

天皇の大学」だった


そのため、左翼系の学者やコミンテルン(共産主義の国際組織)に

通じている者、あるいはその疑いのあるものは大学を追われた



そういった者たちが今度は大学を指導するものとして帰ってきた


戻ってきたのである



大学の学長、総長、学部長クラスの首はみんな

左翼にすげ替えられた



たとえば、東京大学の南原繁

      矢内原忠雄


彼らが退いた後は、左翼教育を受けた者たちだった




左翼に育てられたら左翼になります



今も主要な大学が左翼系に傾いている原因はまさにこれである


大学で左翼教育を受けた学生が教師になって小中高で教える内容は

やはり左翼的な思想に染まってゆく


小学校や中学校で「日本は侵略戦争をした悪い国」という教えが

未だに続いている所以(ゆえん)です



それにしても本来「反共」なアメリカがなぜ日本全体を左へ傾くようなことを

施策を取ったのか疑問ですね


それには理由があります



まず



左翼主義者を利用してでも「日本弱体化計画」を進めること


もう一つは


実は当時のアメリカ政府には相当な数のソ連シンパがもぐりこんでいた

といわれる