奥秩父縦走２日目の朝、もちろん快晴～っ
テントを撤収してパトロール開始でーす
２日目の行程甲武信小屋～破風山～雁坂峠～水晶山～古礼山～雁峠～笠取小屋～笠取山～将監峠～将監小屋
朝から富士山もバッチリ
甲府盆地は１日中、薄いガスに包まれていました
幻想的だなぁ
破風山への道のりは縞枯っぽい光景が続いていて、前日までの甲武信ヶ岳や木賊山のシャクナゲの景色とはまたガラッと雰囲気が変わります
埼玉県秩父市が管理する破風山避難小屋、中はキレイで薪ストーブが設置されていました
外にテーブルもいくつかあって、ロケーションも良いです
しばらく縞枯ロードが続きます
丹沢では見かけない光景ですねぇ～
雁坂峠
ここは日本三大峠の雁坂峠
甲武信ヶ岳と雁坂峠をセットにして１泊２日という方も何名か居ました
かねやんはここから先、まだまだ歩かなければならないです
先は長いぞぉ～
次は雁峠を目指します
途中にある水晶山では立て替えられて役目を果たした頂標が木段としてリサイクルされていて(← あるあるだけど)、、、、
よーーく見てみると
埼玉県っ!!
過去に埼玉に長いこと住んでたことがあってゆかりのある県ではあるけど
踏めるのか
この木段を踏めるのか
埼玉を踏んで歩くことなんてできるのか
『翔んで埼玉』の踏み絵のシーンを思い出す
と言いつつ普通に通過
てか、気付いた時には既に踏んでたし(笑)
茶番はさておき、先を急ぎます
古礼山から見る富士山、この日は雲ひとつ無い晴天
草原状の開けた場所に出た
ここが雁峠
奥にはピラミッド型の笠取山が存在感あるなぁ
ここはアレですね、アレ
あぁアレだよね
“アレ”で会話が成り立つともうヤバいですね
そう、アレとは３つの川の水源地
折角なので笠取小屋前のテーブルで腹ごしらえしてから笠取山に向かうことに
この光景、よく見るやつだ
まぁまぁ急な坂を登りきると、この展望の良さ
(↑ 山梨百名山の頂標)
少し奥にもう１つの頂標があります
笠取山から先もステキな景色が広がってて、キョロキョロしながらパトロール
右手には富士山、左手には大きな山容の和名倉山を眺めながらの稜線歩きが続きます
いつか和名倉山にも登ってみたいですねぇ
だいぶ日が傾いてきました
もうすぐ将監峠です
将監峠の道標から５分位下ると将監小屋が見えてきました
小屋のシンボル(？)の飛行機
小屋はこの時期は営業終了していますが、自炊スペースは解放されていて雨風を凌げます
しかも暗くなると自動的に灯りが点ります
日中、太陽光で蓄電されて夜になると灯りが点る仕組みです
薄暗い光ではありますが、ありがたいです
この他にもトイレ、水場も同じような物が設置されていました
この日はかねやんの他に、女子２人組がテント泊していて、このスペースで食事の時間を一緒に過ごさせてもらいました
恐らくアウトドアショップの上司部下でしょうかね、翌日は飛龍山に登って丹波山に下りるとの事でした
この日の夜も冷え込みましたが、甲武信のテン場ほどではなかったです
それでも翌朝はテントの結露がパリパリに凍ってました
つづく