「足が悪い人」
と形容します。
もう、早川さんには何度も会ってるのに、わたしに早川さんのことを話す時に
「ほら、あの足が悪い人!」
と必ずと言います。
一緒に車に乗っていて、杖をついている人を見ると
「あら、あれ早川さんじゃない?」
と言います。
足が悪けりゃみんな早川さんかよ。
まぁ、よし子の友達だからよし子がなんて言おうと勝手だけど。
そんなよし子は差別用語をよく使います。
よし子に呼ばれて一階に行ったとき
「りゅうちゃん可愛いね。可愛いってみんなに言われるでしょう?」
てよし子が話してきて
まぁ、自分の子だから他の子より可愛いし、赤ちゃんだからみんな可愛いって言ってくれるから
「はぁ。」
て返事してたら
話が飛躍するよし子。
「モデルとかやる?可愛いから!でも~カタワになりそうっっ!!怖いわー!光とかいっぱい浴びせられるから!」
…。
あの~
どうしてそんな話になるんですか?
勝手にモデルとか言い出して
挙げ句の果てには障害が出るとか。
しかもそんな用語使う人今どきいませんよ。
しかも自分は補聴器してることが嫌で補聴器を隠してるくせに
なんで人のことはそんな風に言うの?
息子に変な言葉覚えさせたくないから
息子の前で差別的な言葉を使わないようによし子に言ってくれと旦那に言ったら
「人間は差別する生き物だと思ってるから」
とか言い出した。
何いってんの?
ばか?
差別する生き物かもしんないけど
長い歴史の中で差別されて苦しんできた人たちがいて、差別しちゃいけませんってなってんでしょうよ。
差別しちゃいけませんて学校で習うんでしょうよ。
差別する為に作られた用語は放送禁止なんでしょうよ。
常識として使っちゃいけない言葉を使わないようにしてくれって言ってるだけなのに。
むかついたから
「じゃあ、よし子のことを耳が悪い人って言われていいの?つんぼって言われて平気でいられるの?!自分が嫌なことは人にも言わないでって言ってるだけなのに!」
とキレたら
「あぁ、そぅかぁ。。。それは嫌だね。確かに。」
とか急に納得しだした。
なんで、この家の人たちは想像力にかけるんだろう。
こんなことをわかって貰うために、
すごく疲れる。

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