一泊二日で京都へ③詩仙堂から哲学の道 | 基本、ビーズ織りnote

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【箱は笑いで満たされた。】
改題


詩仙堂




時を知らせるのに
打ち鳴らした木板(もっぱん)に
書いてあるのは

死生大事
ではなく、生死事大

きっと似たような意味なんじゃない?

ひとりだと
こういう会話ができないのがつまらない。






このあと
もう少し歩いて曼殊院に行こうかと
思ったけれど
真冬に行ったあれ以上の美しさがあると
思えず、おりることに。

このときね。



ぶらぶらと降り始める。
途中、賑やかな通りにでたら
大学の文化祭をやっていた。





この一日でも
惜しみなく方向音痴を発揮し、
ここに出るまでにも
金福寺というおめでたい名前のお寺に
でるはずだったのに
どこかで道を間違えていて
ついに現れなかった。

バスに乗って
銀閣寺道で下りて
哲学の道を目指す。



前に大雪のときに入った喫茶店
「再願(さがん)」はお休みだったので
新しくできていたお洒落なお店で一服。







お店を出てまた
哲学の道を歩き始める。




途中、カルガモが
木の枝に阻まれ先に行けず
行ったり来たりする姿を
応援して見ていたが
諦めて引き返して行ったので
わたしも先に進む。


そんなことをしていたら
日が落ちて来た。



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