小林賢太郎の額絵〜keiさん | 基本、ビーズ織りnote

基本、ビーズ織りnote

【箱は笑いで満たされた。】
改題


こんなにすごいひとたちを
わたしは見つけたのよ!
というへんな自慢を書くのに
時間がかかってしまいました。

新作を更新しているときに
凄すぎる作品を合間に入れたくなかった
という心の狭さも
時間がかかった遠因ではあります。
でも
凄すぎるのだから仕方ない。



keiさんは
わたしが個展を開くことを
自分のことのように喜んでくれました。
入院のときも
自分のことのように心配してくれました。

いつもいつも応援して
励ましてもらっています。

そんなkeiさんの気持ちが
個展の前に届きました。




賢太郎をご存知ない方が
多いと思うのでまずは写真から。

ラーメンズの小林賢太郎です。

 


いいですか、行きますよ。

これ、ビーズ織りなんですよ。

写真じゃないんですよ。
いいですか←引っ張る



じゃぁ〜ん!!!


んんん〜ん







え、えええーーーっっつ???!



という反応しかないでしょ?にやり

と、自分が作ったかのように威張る。


アップでみると
一粒ずつのビーズが
よくわかります。


たった92目で
たった17色で
ここまで出来るなんて、、




デリカビーズのヌシの
ピコのおじさんの言葉が蘇る。

「天才っているもんだなぁ」




ビーズ織り協会みたいなところの
ケチくさいところは
色番号を教えないんですね。

作品集として出版している本にも
載っていないことがあります。
ビーズ織りの値段の高さに加え
そういう姿勢が
ビーズ織りが普及しない原因の一つじゃ
ないでしょうか。

と、どこの協会にも属さない
(属させてもらえない💧)
「自由」なわたしは思うわけです。


keiさんは違います。
色番号が書いてある目数表も
一緒に贈ってくれたのです。
お寿司と同じくらい好物な
色番号も一緒に、です。



個展の時に
色々な方とお話しさせていただきました。
そのなかで
何回かわたしが発した言葉。


デリカビーズはねぇ
グラデーションが出来ないんですよねぇ


しかし、わたしの頭の片隅には
この「小林賢太郎」がいました。
なのでお詫びとともに
この言葉に
「わたし」を付け足しさせてもらいます。


わたしのデリカビーズはねぇ
グラデーションが出来ないんですよねぇ


と、
そこに使うのは間違いです。





keiさん
こんなに素晴らしいものを
頂いてしまったら
お返しできるものは
なにひとつありませんっ!
一年分のハーゲンダッツのギフト券でも
追いつかない。
なので、
いまでも呆然としているだけです。←あせる


本当にありがとうございました。

お返しのひとつとして
書いてくださった色番号をみて
色の勉強をさせてもらいます。

その結果がいつ出るかは、、、、うーん汗


どんぐりの背比べなら
ライバルとして仲間として
しのぎを削りたいところですが、
もはや、憧れの存在です。
初期の辻村深月の綾辻行人みたいな。

わかりにくい?


憧れのひとがいるのは
幸せです。
お知り合いになれて
幸せです。

いつか
浅草橋で
織りの話をしながら
大酒飲みましょう!


ありがとう、keiさん。

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