やっと、やっと釣りに行って参りました。
半夜もあっという間に終わってしまし、秋も過ぎ気がつくと寒グレシーズンに突入しているではないですか!
何度か行く機会はあったのですが、毎週土日の予定が満載で、たまに空いていても悪天候に見舞われて泣く泣く中止したりしてました。
このままではもう年内は行けないと思い、禁断の平日釣行を強行してしまいました。

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12月18日、いつもの尾鷲大ちゃん渡船で5時45分出船です。
月曜日ということで、お客は全部で5名でした。
立神で4名が降りましたが、私は中磯に降ろして貰いました。

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さて、磯に降りて海の状況を見るとなんとスケスケで普段見えない底の状況がクッキリと見えるではないですか、これってどうなん?
尾鷲では黒く見える海がいいと聞いたような・・・
やってしまったかな・・・・でも久しぶりに来たんだしなんとかなるでしょう?
てなわけで、ゆっくりと準備をしていつもの竿で2号通しの仕掛けでBウキの3ヒロからスタートしました。
エサ取りは見えないので釣りやすそう。
30分位反応のないまま釣っていると、ウキが少し潜った所でモゾモゾと止まったままになったのでゆっくりと合わせると当たりでした。
ずっしりと重く竿が曲がりましたが、それほど引きません、上がってきたのはイガミでした。

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それから1時間ほど沈黙で、棚も4ヒロ半位まで深くしていると一気にウキが沈み込みました。
グレが来たかとやり取りをしているとなんか違うような?
上がってきたのはアイゴでした。
この場所を諦め、沖側に場所を替えシモリの割れに仕掛けを入れていくと、ゆっくりとウキが入り、合わせるとずしりと重みが伝わってきました。
根ずれしないように竿を目いっぱい出して突進に耐えます。
久しぶりにやってしまったのかなと、慎重にやり取りをしてゆっくりと上げてくるとなんか色が付いてます、しかしデカイ!
なんと巨大イガミが上がってきました。

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バッカンに入り切らない50㎝オーバーの大きさでした、これがグレだったらと思うと残念です。
気を取り直して同じように仕掛けを入れますが、その後はまったく反応がありません。
やはり透き通った海が悪いのか撒き餌のボイルだけが海中に吸い込まれる様子しか見えません。
昼前に満潮を迎える時間に、突然ウキが入り慌てて合わせるとこれもズシリとした手ごたえで、右のシモリに向かって走りましたので左に竿を寝かせて引きつけて耐えます。
ゆっくりと海面へ引き上げてくると、これまた外道の大きなアイゴでした。
40㎝越えで、グレだったらと未練タラタラで放流します。

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その後は30分程粘りましたが反応も無く、昼食タイムとして午後から頑張りました。
しかし、時折掛ってくるのは外道ばかりで、本命の顔が拝めません。
迎えの船が桃ヶ島を横切って立神に向かって20分が経とうとして、これが最後の1投かと思い、仕掛けをどんどんと入れ込んで行くとウキが突然見えなくなりました。
道糸を張っていたのでそのまま竿を立てるといい感じの手ごたえが伝わります。
ガンガン突っ込んで竿も気持ちよく曲がりやっと最後に本命が来たのか慎重に取り込みをしましたが、海面でなんか色が違って縞々が・・・
尾鷲で初めて釣りました、サンバソウでした。
33㎝あり、石鯛と言ってもいいかなってサイズでした。

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今日は外道ばかりが掛り、久しぶりに来た尾鷲でしたが本命の顔を見れずにガッカリでした。

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今日のような状況では、私の腕ではまだまだ手に負えないと事が分かったのが収穫でしたね。
年内はこれで納竿となり、年明けもいつ行けるかまだ予定がありませんが次回はしっかりとリベンジをしたいと思います。