やっと行けたのに寒グレ終了ですか？

えっ、今頃って思う方が居ると思いますがやっと今年の初釣りに行ってきました
２月に２回ほど行ける時があったのですが、天候不良で流れてしまいこの日になってしまいました。

さて３月３日（土曜日）、いつもの尾鷲の大ちゃん渡船に前日の夜に出発して、港で仮眠をして、定刻の５時４５分に１６名の名手を乗せて出船です。

私が降りたのはサバルの南カガリでした。
いつもと同じ仕掛けの、道糸、ハリス共に２号、針ボイルグレ７号、ウキ２Ｂで３ヒロからスタートしました。
餌のボイルがそのまま上がってくるので、棚を段々と深く探りますが異常ありません
１時間程してようやくウキに反応があり、合わせるとけっこう引きます
期待しながら丁寧にシモリをかわして引き寄せると、見え始めた魚体になんか色が着いており上がってきたのは、４０オーバーのタカノハでした

エサ取りもなく潮も動いていない証拠なんですよね。
その後も生命反応が感じられずに沈めて行くとガシラは掛りますが本命は全く反応が無く時間だけが経っていき、見回り船でめったにしない磯代わりを決意しました。
船長に他の状況を聞くとあまり良くないようで、船長におまかせして連れていってもらったのが、ヨゴマでした。

マキエを撒いて様子を見ますが、潮も動いて無く餌取りも出てきません
棚３ヒロから様子を伺いますが、サシエは残ったままです。
シモリ付近を流すと底でササノハベラとガシラが食ってきますが、本命の反応がありません。
足元の際も試しますが、ガシラだけが元気なようです。
磯代わりして２時間経ちますが、釣果もなく沖の方からなにやら風に流されてゴミまでもがやってきました

最悪です
仕方がないので、昼食を取りゴミが過ぎ去るのを待つしかありません。

時間も既に１２時を回り仕切り直して、仕掛けもハリスを１．７５号に落としウキＢで４ヒロから５ヒロの間を探りました。
数投目で、竿２本程の沖でウキがシモリ始めた所で道糸を張ってシモル速度を調整していた時に、コツンと竿先で反応をとらえたので合わせました
手ごたえは小さいですが、明らかに本命の当たりです
ちょっぴり引きを楽しみながら上がってきましたで、丁寧にタモ入れして取り込むと、口からハリがハズレ間一髪でセーフでした

キープするには申し訳ないですが、今年初ですから持ち帰りです
時合い？かと急いで同じ所に仕掛けを入れて待ちますが、その後は反応が無く納竿ギリギリまで粘りましたが変化なしでした

元の所で粘った方がよかったのかとも思いましたが、帰りの船で他の状況を聞いてみると、立神も、中磯も全滅のようで２人ほどチヌが釣れていただけのようでした。

今年の尾鷲はたまに４０オーバーも出るようですが、数がそれほど釣れないようで、活性が悪いようですね。
既に寒のシーズンも終わりかけ？のようで、今月末までの産卵期にもう一回出撃できればと願うばかりです。