12月17日(土曜日)、尾鷲の大ちゃん渡船に行ってきました。
前回の釣行から2か月も経ってしまいいました。
いつものように前日の21時過ぎに自宅を出発をして、高速を走らせ亀山から伊勢自動車道に入ってから気づいた事が。
お湯の水筒を忘れた!
お昼のカップヌードル用の水筒を忘れてしまったので、いつものラーメンがお預けに。
もう忘れ物が無いかなって思いだしながら走っていると・・・ありましたもう一つ。
偏光グラスも忘れてました、ラーメンよりもショックです。
テンションダダ下がりで運転して尾鷲に12時半頃に到着です。
目覚ましの5時で起床して外に出ますが、車が一台もありません。
今日は貸切??と思うもその後に車が1台だけ。
3名での出船でしたが、時間になっても船頭が来ません。
するとお客の一人が、連絡を取ってくれて「今起きたようです、これから来ます」との事でした。
そして荷物の名前を見るとなにやら見た事が・・・
教えて頂いた人は、ブログでおなじみのKEN2でした。
30分遅れで出港です。

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少し波を被っており、まだこれから8時半の満潮に向け潮が上げてくるので荷物を高場にあげゆっくりと準備をして高場の安全なところで釣り開始です。
偏光グラスを忘れたので海の中の様子は全く見えません。
差し餌はそのまま残ってきて生命反応がありません。
水温変化が大きかったのか安定していないのかの影響で厳しい一日になりそうです。
満潮以降の下げ潮が勝負所かなって思い、それまでは生命反応がありそうな所を探します。
何度か根掛りをさせながら厳しい所を探ります。
満潮時刻を過ぎた9時過ぎに、ようやく撒き餌が溜まりだした竿1本ほどの沖の所でウキが海面から僅かに入ったかと思われたので合わせると当たりです。
上がってきたのは34センチの口ブーでした。

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やっと当たるも続きはせず1時間程の沈黙の後に、ウキをシモらせて道糸を張って待っていると穂先に振動が伝わる当たりです。
軽く引いてやるとグッグッと来たので合わせると乗りました。
大した事が無い引きですが、ちょっと重量感があるような。
海面から赤い魚体が上がってきたのは35位のイガミでした。

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波が被っていた所がようやく安定してきたので釣り座を移動します。
しかし、そこでも刺し餌は残ってきます。
1時間程色々と探っていた時に、根の間に綺麗に仕掛けが入りウキがシモリ始めて道糸のたるみをを取り張って待つと、僅かにウキが走り道糸から当たりが伝わりましたので、軽く穂先を引いてやると一気に道糸が走ります。
一気に竿を立てて反撃をかわします。
明らかに40の後半がありそうな手ごたえで竿が気持ちよく曲がります。
根からは引き上げれたのですが、今度は左の足元に張り出した根に入られます。
目一杯竿を出してハリスが当たらないようにしますが、無理かなって判断をして、足場を左に取って引き抜こうと移動をした時にチモトから40センチ程の所で切られてしまいました。
痛恨の判断ミスでした。
移動の時に竿先が上を向いてしまいハリスが根に触れたようです。
我慢をして穂先を水面と並行に左へ振ればよかったと思うも後の祭りでした。
その後はバラシた影響か全く反応がありません。
あれこれと作戦を立てますが、差し餌が残ってきてばかりです。
お湯を忘れたのでラーメンのお昼も食べずに頑張りましたが一度の当たりもないまま納竿となってしまいました。

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帰りの船ではKEN2さんと色々と話をしていたのであっと言う間に港に到着です。
KEN2さん、沢山話をさせて頂きありがとうございました。
また港で逢ったら宜しくお願いします。
さて、今日の釣行で今年最後の釣りだったのに、最後は大物のバラシで終わる事になってしまい悔いが残る結果となりました。
水温の下がり始めでまだ厳しい状況だったようにも思いますが、忘れ物を沢山した時点で今日の結果が見えていたようにも思われますね。