ペグボードは療育現場ではもちろんのこと、
病院や老人保健施設などの現場で脳卒中を始めとするリハビリテーションで使用されています。
手指を使用するため、巧緻性(手指の細かな作業)のトレーニングになり、目と手の協応運動の強化にはもってこいの優れものなのです(^^)
形や大きさも大小様々なものがあります。
大きなものだと掌でつかんだり、指の腹の部分でつまむもの、小さなものだと指先でつまんだりして使用するものなどがあります。
アトムハウスでは視知覚トレーニングの一つとして、短時間集中型で課題に取り組んでいただいています!
●ペグボードをやってみましょう!
①上下or左右に、課題用紙と穴の空いたボードを配置します。
②課題の絵柄を確認しながら、ボードにペグを入れていきます。
③課題と実施したものが合っているか確認してもらいます。
●確認と注意点
①については、上下と左右の配置では得意・不得意の個人差があり、配置を変え実施することもあります。
上下と左右では眼球運動に関与している神経が異なるので、使おうとする眼の筋肉が変わってくるのです。
そのためパターンに変化を加えることで脳へより多くの刺激を与えることができます!
※書写の際も、上下と左右に分けて行ってもらったりもしています。
②について、確認しなければいけないのは〝場所と色〟です!
それぞれを記憶し、慌てず正確に行うのが大事です!一時的に記憶を留める短時間の記憶/ワーキングメモリーが鍵となりそうですね!
③入れるべき場所を誤ってしまった箇所は、訂正し再度挑戦してみましょう!
正解を導けることで、脳を活性させるホルモンであるドーパミンの量も増加すると言われています。
★ただ時間内に行うだけでなく、目的意識を持ち有益な時間になるようにやっていきたいですね(^ー^)
●ご自宅でペグボードを使用したいという方へ
ペグボードの課題用紙(アトムハウスで使用している課題用紙は下記画像をご参照)を作り、●←このような丸型の色のシールを使用することで代用できると思います。100円ショップなどで手に入るかと思います。
ペグボードと違う作業にはなりますが、つまむ動作とはまた違った、台紙からシールをはがし枠からはみ出ないようシールを貼る巧緻作業は難しく集中力も養えるかと思います!
全てのシールがなくなった時には満足感も得られるので、ご参考までにどうぞ!
粗大運動でたっぷりと汗を流した後は、ペグボードを始めとする視知覚トレーニングを集中して実施していきましょう!
指導員も一丸となり、今以上に運動や学習を楽しく行える環境を作っていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します!

