9月6日(金)、我が家から車で15分程の宿泊施設へ行って参りました。
同行して下さった先生は、校長先生、保険の先生、栄養士の先生の3人。(ロビーで待ち合わせ)
まず、施設館長のお部屋へ通されました。
そこで、既に学校から話は行っているけど、簡単に校長より次男の説明。
そして、栄養士より、8月29日に回答頂いたFAXの内容の件でお邪魔した旨を再度伝えました。
今回お会いして話を伺うのは、宿泊先、調理の責任者。
午後1時20分が約束の時間でしたが、まだ片付けが終わっていないとの事で、館長室にて待機。その間、色々と話を。
宿泊先では、館長ともう一人の偉い人?役職名忘れた^^;(笑)の2名がそこには居ました。
校長先生とその先方の2名が中心となって話をし、時々私にも目を向け話を振ってくださっていたんだけど。。。。
とにかく、校長も先方2名の方も口々に
『とにかく、次男君にも安全に、いい思い出を沢山作って欲しい。』
『安全に楽しんで欲しい。』を連呼。。。。
やっべーよ。涙こぼれる寸前。絶対感づかれてるーーー!!!!
本当に、その場で泣いてしまいそうでした。
この様に、たった一人のアレっ子の為に、忙しい時間を割いてくださった上に、その様なお言葉………。
今思い起こしても、涙があふれて来ます。。。
やはり昨年の12月でしょうか?調布でのアレルギー事故死。。。
その件にも触れられ、そのような事は絶対にあってはいけないので、最新の注意を~と仰っていました。
そして、調理場へ。
食堂の隣に調理場がある感じで、出来た料理はカウンターみたいなところに並べられ、
そこから子供たちは自分の器に取り分ける、、と言う感じ。
調理責任者とご対面。
まずは、何度も何度も同じ事を電話やFAXで聞いてきたうえで、更に押しかけた旨のお詫び。
そして、本題へ。。。
【一番気になった点】
『たとえば、調理作業中に小麦製品の料理が小麦が入っていない別の料理に混入する可能性はないですか?』との栄養士の質問に
『あります。』とのご回答。
そのありますの度合いが、どんなもんなのか。そこを明確にしたいと、その度合いによっては食べられると判断した料理も、食べられなくなる危険性もあると、伝えました。
『あります、と記入したのは全てにおいて100%とは言い切れないので、そう書きましたが、ここ(宿泊先調理場)でいう、混入の可能性とは、たとえば食器や調理器具など、何度も使っているものは表面に傷が付いていたりする訳で、その凹凸に小麦成分が付着、洗浄や消毒をして使っているけど、100%落ちているか?と言われたら、ハイとは言い切れないので、混入の可能性は"あります"と記入しました。』
との事でした。
話によると、小麦を含む製品は使ってはいるけど、小麦粉そのものはまず使っていないとの事でした。
【二つ目の確認】
ミモザサラダ。こちらにも小麦と書いてあるけど、何に入っているのか?
野菜の上に、最後に散らす『卵』に小麦が含まれているとの事でした。
なのでこの日のミモザサラダは、卵のトッピングは無しで、と言うことで次男が食べられるものが1品増えました^^;
ご配慮、有難うございます!
そしてそこでも、子供たちの配膳の様子での注意を受けました。
既に先生方とも話しは付いていましたが、料理を取り分ける「トング」
これが、子供たちが使うと、ゴチャゴチャ^^;
なので、やはり次男は一番最初に料理を取り分け、おかわりはしない方がいいかもしれませんと、言われました。
今回、栄養士の先生が全て私が思っていることなどを代弁(見解は一緒だった為)してくださり、私は隣に座って、うんうんとうなずくだけでした(笑)
これで、かなり明確に食べられる事がハッキリしました。
そして、最後に宿泊先ロビーにて学校の先生方と少し話を。
とにかく、先生方が一番心配しているのが、翌日の午前中に行われる『フィールドワーク』
グループ数名と、時間差で山に入って行くわけです。
登って下って、かなりワイルドなコース。(私の小学校の記憶ですが^^;)
『もし、山の中で何かあったら。』
これは次男だけに限ったことではありません。
たとえば足をくじいてしまったら、途中何箇所かに待機している先生が、おんぶして山を下らなければならない訳で。当然、救急車もタンカーも山の中には入っていけませんからね。
その山の中で何かあったら、アナフィらの場合は一刻を争う場合もある訳ですよ。
途中、先生が居ない場所が多々あり、何よりそれが一番先生方は心配なんだそうです。
班編成は、クラスに関係なく学年全体で班を作っていて、次男は1班。
これは恐らく食事を最初に取り分ける事を考慮したものと思われる(笑)
フィールドワークの一番最後は、先生がちょっと離れた所から取り残された子は居ないかなど調べながら後を付いて行くそうで、常に先生の目が届くようにと、フィールドへの出発は次男の班を一番最後にしてくださる事になりました。
(最初と最後の出発では、時間差1時間近くあるそうです。これには、朝食後の時間を大幅にとる事で、アナフィらの可能性も抑える意味も含まれて居ます。次男の場合は、誤食後数分~30分が危険ゾーン。)
なので、トレッキングに出る前の、翌日の朝食。
これは持参して頂いた方が、より安全では?と、先生方の意見がある事をその時に伺いました。
…え~~~!!問題なく食えると思ったのに!?マジですか!?(笑)
そしてその日の夕方、担任の先生より電話。
先生方で話し合った結果、二つの選択肢を用意されました^^;
上記、トレッキングコースでの心配を最小限にする為
(1)夕食の配膳時、様子を見てもらい(確認)、その時翌朝の朝食分のお弁当を持って来て頂く。
(2)夕食の配膳時、翌朝の朝食配膳時、直接来て、次男の体調面、配膳の様子などをチェックして頂く。
私としては、最悪全食持参も頭にあったので、どちらでも構いません。判断は先生にお任せします。と言いました。
と言うことで、結果(1)が私の負担が少ないのでは?と言う配慮の元、宿泊当日の夕食時を狙って、様子を見に行くついでに、翌朝のお弁当を届ける。。。
と言うことに決まりました。
ちょっと複雑な心境だけど(笑)
そんな事で、食事面は決定です。
行き違いなどが無い様に、学校側が『私用』『先生方用』『次男用』と、書類を作ってくださるそうです。
宿泊は20日(金)~ 21日(土) 来週です。
とにかく、口々に先生が仰って下さったように
『安全に、楽しい思い出を作って欲しい。』それは、私も同じ。
可能な限り、皆と同じようにと配慮してくださる先生方、宿泊先の方達に、ただただ感謝です。
最後まで読んでくださり、有難うございます!










