彼女が、付き合っていた彼と別れた
会えなかった事が原因だが、
他にもいろいろとあったようだ
彼氏という立場の人がいなくなり、
もしかして僕にも何かしらのチャンスが回ってくるのでは?
と期待はしてみたが、
現実はやはり厳しかった
最初から、僕は、
恋人候補でも、ましてや結婚候補でも、
何でもなかったようだ
だから、僕は無変化のまま
彼女とは一番多く会っていて、
かなり彼女のことは知っていても、
やはり何にもなれない僕がここにいるだけ
僕には何の肩書もない
いずれは終わりが来る
この先は何も続かない
それはもうすぐそこなのだとは感じている
彼女は一人でいるのが寂しいのかどうなのか、
僕という存在を求めることも多い
僕にすっと一緒にいてほしいと言う
新しい彼女は作らないでほしいとも言う
僕はどうすべきなのか分からないまま
彼女を満たし
終わりに怯え
その時を待っている
