「ありがとう」がなけりゃ、生きていけない | 微塵のごとく

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大震災からブログをお休みしていました。あれから、8ヶ月。ブログを再開しようかなと思いますが、さぁて?!

母、博子さんが、最近元気がありません。


それだけじゃありません。


愚痴っぽくなって、みんなに八つ当たり。


どうしてかというと、


この半年間、かかりつけの内科・泌尿器科等の病院とは別に、


骨折した肩のリハビリに、外科に週に3回通院していました。


ところが、先生が久しぶりに診察をしてくださって、


もう、通院しなくていいとおっしゃったのです。



それからというもの・・・・・・・・・



「まだ、完全に治っとらんのに。

 あの先生は、けしからん。」

とか、

「こんな病人では儲けにならんから、

 もう来なくていいと言われたんだ」などなど。(笑



そこで、私も少し言いました。


「ばあちゃん。

 その年で、肩は完全には元どおりにはならんから、

 そこまで治してくださった先生方に、感謝せんと」



この半年間、ある意味、治ることを楽しみに、

足しげく通院していた母。


先生への感謝を見失った結果が、

もう、愚痴と悪口なんです。


人間が生きるということ。


それは、

毎日が、愚痴と悪口と、他人へのねたみや謗りばかりだとしたら、

それは、不幸というしかありません。


毎日が、多くの人や「いのち」のおかげであることを見失ったら、

もう、毎日がおのれを「呪う」だけの生活。


「ありがとう」の心を見失ったら、


もう、人は、生きていけないのではと思います。

 

 

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