カルネランドサーカス⑥ | ヤマモト探険記

ヤマモト探険記

気の向くままの街歩き。

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後で知りましたが、牧瀬さんのダンスは、予定に無い飛び入りだったようです。
場内の盛り上がりに触発されて、牧瀬さんの踊り子スイッチが入ったようです。
こういう、ハプニングと言うか、サプライズがあるのがライヴの愉しさですね。



さて、女性ロックボーカルの3組目、“JILL&渡邉貢”の登場です。

ロックについてあまり聴くこともなく、また詳しくもないので、お二人の所属する「PERSONZ」についても、まったく知りません。
JILLさん達の話しで、「25周年」とあり、25年前はどんな曲を聴いていたかなぁと考えていました………?

うーん、


憶えてない(笑)

20年前だと、いか天=『三宅裕司の平成・いかすバンド天国』見てたなぁ
などと、とりとめもない思い出がグルグルしてました(笑)。

しかし、演奏が始まると、JILLさんの歌に引き付けられてしまいました。
曲は激しく、強烈なロックのリズムです、しかし、声は柔らかい感じです。

“年齢がなせる声”でしょうか?歌詞と共に包むような、温かみを感じさせる歌声です。


「ロックにも、こういうの在るんだ!?」

私にとって、ここ数年のロック(デスだのメタルだの)のイメージは、音やリズムの理解に訓練を必要としそうな音楽、クラシックよりも難解な音楽と言うものでした。
先ほどの2組を体験し「少しは聴けそう」と感じたところでしたが、JILLさんの歌声は「もっと聴きたい」と思わせるものでした。

何事も、体験し味わってみなければわからない。と言うことを再確認しました。
そして、何年も“音楽を聴いてない”ことに気付かされた夜でした。
(なにしろ、自宅にCDプレーヤーが無いことすら、忘れていました・笑)