ゴールデンスランバー/映画評下書
堺雅人さんのちょっとマの抜けた笑顔が、一瞬にして凍りついてから、物語は怒涛の勢いで走り出します。
現在時間の進行だけ見ると、とても2日間の物語に思えない展開です。
2日間で、事の真相が判るはずも有りませんが、学生時代の仲間や元恋人、職場の先輩、昔のバイト先の社長、果ては、会ったこともない、都会のアンダーグラウンドに詳しい謎のオヤジ(笑)、そして、可愛らしい通り魔(爆)までもが、彼の無実を信じ、逃走の手助けをします。
最後まで、笑いあり、涙あり、そして、次は誰が出るのか?、何をするのか?と、楽しめる映画でした。
そう、ミステリーでもサスペンスでもありません、強いて言うなら、人情喜劇です(爆)。
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大江戸映画研究会