タン・ジェンツーの追っかけしてるここ最近。別にすっごい好きってわけじゃないのに💧
つーことで、彼の三つ目のドラマを見始めたのです。
2023年作 全33話 楽天VIKIにて視聴 CS【ホームドラマチャンネル】でも現在放送中
「プラチナの恋人たち」制作会社&「Go!Go!シンデレラは片想い」原作者の最強タッグで贈る、“耳キュン”不可避のシンデレラ・ラブストーリー!
すんません、プレスリリースからそのまま引っ張って来ました
私のハマりにハマったドラマ、「シンデレラは片想い」の原作者やったのね、半分以上見てから知りました。確かに、あの感じだわ。
「耳キュン」! キュンの造語に耳が付いたわ、でも納得の言い回し。
以下ネタバレある、かな?
大学院進学を控えている女子大生グー・ション(演:ジョウ・イエ)は、ションションマンという芸名で活躍する売れっ子作曲家のもう一つの顔を持つ。彼女の憧れの声優、チァン・チンツー(演:タン・ジェンツー)とひょんなことからオンラインで繋がり交流を深めていく。
曲をコラボすることになり、4話にして正式対面♪
もともとお互いの声が大好きな二人。そして実際会ってみたらお互い一目惚れするくらい見た目も好みだったっていう奇跡のカップル。
料理はプロ並みだわ、優秀な心臓外科医だわ、イケメンだわもちろんイケボだわ、優しくて親切で思い遣りがあって、ってパーフェクトな王子をタン・ジェンツーが好演しております、これがいわゆるスパダリというやつなのですね。
憧れの人が自分のSNSをフォローしたり非公開チャットで話しかけてきたり、果ては直電してきたり、とにかく彼の方からどんどんアプローチしてきて、こんなんオチんわけない、ヒロインもときめきがとまりません、見てるこっちもニマニマが止まりません。
いつでも「彼女」が最優先♡ 髪の毛が濡れたらタオルでとんとんと乾かしてくれる。あったかいお茶入れて、熱すぎるからちょっと待ってってお水入れて、はい、って渡してくれる。
おいしいごはん作って、食べ物取り分けて、飲み物ついで、そんなんはごくごく当たり前。付き合い始めてからは歩くときは必ず手を繋いで、会話はじっと彼女を見つめながら。とにかくいつでも距離が近い二人。
愛情表現がストレートで言葉でも態度でもキチンと伝えてくれる。逆にこのストレートさが新鮮で感動してしまった。
んで、このヒロインがもう可愛い!!ものすんごく可愛いのよ。憧れの人にようやく会えて、どんどん惹かれていく様子が素直で初々しくてとっても好感持てました。ケミもバッチリ!ほんとにお似合いの二人でした。
キスシーンもめちゃくちゃ多かった、全部貼ってたら終わらない💦 (ジェン様がこれまたキスシーンとっても上手。もうウットリします)
この時は(も?)未遂でしたが・・
初キスしてからはとにかくキスしたくて仕方ない、そういうムードを作るのが最高に上手い。
女子も受けが上手だったのもあるなー(超大事ポイント)
目が合っても照れたり逸らしたりせずじっと見つめて、いつでもどこでもキスするチャンスを逃さない。普段は超が付くほど紳士的なのに、一気に攻めて来るそのギャップたるや。
こーゆーイチャイチャって見過ぎると胸焼けしそう、と思うでしょ?
それがしないのよ、びっくりすることに。個人の感想です
仕事仲間たちは人目を憚らぬ彼らに呆れてましたが・・。
「俺たちのこと見えてないよね・・・」
「・・・だな」
私は声優さんに憧れたことは一度もないですが、自分の好みの声がいつでも間近で聞けるというのはかなり幸せな事だと思うわ。加えてイケメンって♡
声優エピもたくさん盛り込んであって、オフラインライブ(即興吹き替えライブ?みたいなの)や実際の吹き替え撮影シーンの映像もたくさんあって、興味深かったです。中国はドラマは吹き替えが多いので、アニメやナレーションの他にも需要がたくさんあるんでしょうね。それらのシーンが臨場感たっぷりでもっと見たくなったし、業界へのリスペクトが感じられました。
そもそもジェンツー氏の声がものすごく素敵なので、この役は当て書きしたのかと思うくらいでした。歌手でもあるから歌も当然上手いし、演技は言わずもがなだし。劇中たくさんの歌と吹き替えや演技指導もしてました、中国語さっぱりわからんのに感情が伝わるのすごいわー。それがまたカッコいいのよー。
終盤の歌唱シーンは心揺さぶられたわ。。。ファンミとかあったらぜひ行ってみたい!
でも最大の驚きは、このドラマが終始NOストレスエピソードで構成されてたこと。←これが最大のネタバレかも
昔の彼女いない、暗い過去もない、ライバルどちらにも出て来ない、毒親なし、家族も友達も仕事仲間も応援してくれる、仕事もプライベートもうまく行かないことが出て来ず、事故もケガも病気もなく、二人は一度も別れることなく、裏切りもなく、いつでも仲良しの気のいい仲間たちが周りにいて、全く嫌な人が出て来ない。全く、よ? こんなストレスフリーなドラマ、今までで初めて見たわ。
33話もあるのに、だからといって退屈じゃなく、幸せなカップルを覗いて見てるのがとっても楽しかったです こういう彼氏いたらなぁ、とかじゃなく、おとぎ話みたいだけど、こんな世界もいいなぁ、と。
(このシーン、ファンフォン・ベイを思い出して泣きそうになった)
悲恋だった「長相思」や、トラウマ抱えた似顔絵捜査官もよかったけど、とびきりハッピーなタン・ジェンツーを見れてほんとに満足しました。(でもこの人は苦悩が一番良く似合うと思う ゴメンナ)
病気で弱ってるのもいいわー かわいいわー
以下、私の主観の話なんでサラッと聞いてください
恋愛ドラマにはとにかく「キュン」と「うっとり」がめちゃくちゃ大事!キュンだけじゃダメなんよ。「キュン」は ‘’ 設定 ‘’で行けたりするけど、「うっとり」は意外と難しいんではないかなぁと思う。
男性側の顔や全体のスタイルだけじゃなく、見せ方のスキルが要ると思うんよね。ご本人の恋愛経験値もそこそこ必要。これを最初に強く思ったのが、パク・シフなんよねー、懐かしや。涙が流れるタイミングまで計算してキスするシーンはうっとりだったし、単純に「この人スゲーな」と思った遠い記憶。(参考:逆転の女王)
チソンもこーゆーところ尊敬する(何、尊敬って)。ムードとタメを作るのがとても上手よね。イ・ミンホ、チ・チャンウクとかヒョンシクもいいわね。他にもいっぱいいて書ききれないけど、この人たちのような猛者は相手が誰であっても、そこそこうっとり見える。女子側が上手ければ尚素晴らしい。(でも女子がリード上手すぎてもダメなんよなぁ。参考:「私の夫と結婚して」)
「うっとり」すれば「キュン」出来るかっていったらそれはまた別でね。(参考:「マイ・デーモン」。ソン・ガンの超絶うっとりキスにキュン出来なかった私の不幸)
ジェン様も自分の顔立ちの良さをよく分かった上でうっとりな綺麗であまーいキスシーンをたくさん見せてくれました。これはきっと演出だけじゃないと思うわ そして私はこういうドラマが一番大好きなんだと再確認。性的に生々しいのやドドーン、うりゃっ、みたいなのは、いいんだけど、ずっとはやだわ。(参考:「愛に奉仕せよ」。それこそヨン・ウジンの声が大好きだから見てて逆に引いた💦見た記憶を消したい)
でも全然キスシーンにときめかないリー・シエンが私の最推しっていう不思議。どうしてだ??(シエンくんとばっちり)