多くのブロガーさんが高評価している「長相思」を見始めましたー。
U-NEXTでも配信あるけど有料なので楽天vikiにて視聴。
「シンデレラは片思い」主演のヤン・ズーちゃんがヒロインを務めてます。
ヤン・ズーちゃんとリー・シエンくんの最新の再共演ドラマもあるんだけど、こっちを先に見たほうがいいかなーと。。
あらすじ全く見ないで見始めたら驚きの展開と設定に目がテン・・・。
もうこうなったらあらすじどころか相関図もノーチェックを貫き(すっごい気になるけど)、一気に駆け抜けたいと思います!!
9話くらいまでのあらすじ
西炎(シーヤン)国王の孫、瑲玹(チァンシュェン)と皓翎(ハオリン)国の王姫小夭(シャオヤオ)は実の兄妹のように仲が良く、祖母と母と共に暮らしていた。
しかし戦争となって小夭の母は西炎軍の指揮官となり、軍を率いて勝利するがそのまま戦死して帰らぬ人に。
小夭は修行地の玉山に移されることになり、瑲玹と離れ離れになった。
それから300年後。
瑲玹は永遠に妹を守ると言う誓いを守るため、全国を回って小夭を捜す日々。
・・・300年後!?
生まれ変わって、ってこと?
いえいえ、この人たちはどうやら人間ではなく神族らしい。とっても長生きなの。
小夭はいろいろあって今は西炎でも皓翎でもない、清水鎮と言う場所で男性医師小六(シャオリウ)と名を変えて暮らしていた。
どっからどう見ても女性なんだけど
そんな中、村を訪れた瑲玹に会う小夭(ややこしいので本名で明記します)。軒(シュェン)と名乗り酒屋を開く予定だという。姿が男性の小夭と大人になってる瑲玹はお互い全く気付けない。
ある日小夭は道端で瀕死の男を見かける。何年も過酷な拷問を受けたような傷だらけの男を治療する小夭。
何年かたってようやく立って歩けるまで回復した男は素性を語らず、彼を十七(シーチー)と名付ける。
機転が利いて賢い十七に小夭は医療や毒薬・良薬に関する知識を教え助手として常に傍に置く。一緒に暮らすうちに小夭が女性であることに気付いた十七は次第に彼女に惹かれていく。
ある日貴重な霊草を採りに出かけた二人は、辰栄(チェンロン)国(300年前に滅びる)の領地に薬草を採るため入り、ある人物と出会う。
残忍かつ冷酷無慈悲と有名な相柳は人間ではなく、九命の妖怪(九頭蛇妖)の相柳(シャンリウ)だった。
小夭の毒薬の知識を軍で利用するため拉致し、言うことを聞かない彼を鞭で拷問する相柳。小夭特製の強力な毒薬も相柳には効かず、言いなりになるしかない。
必要な時だけ協力し、普段は村で暮らすという条件でやっと解放してもらえる。この時相柳は小夭が女であることを見抜く。(本人には伝えず)
霊力を使い、小夭を迎えに来た十七は塀に囲まれるが・・。
なんとか相柳に許してもらい、帰宅する。
それ以来相柳はたびたび突然村にやって来て、小夭を強引に連れ出すようになった。
相柳の乗り物その① 毛球(マオチゥ) (フッフールか)
いうほど似てなかったわ
初めは警戒し、嫌悪していた小夭だが、相柳と接している内に不思議な縁が生まれていく。
小夭の孤独や悩みや生きて行く上での葛藤を聞いてくれたり理解してくれたり。
油断してると毛球に乗ってる最中に突き飛ばされたり木から落とされたりもするが。死なない程度に虐待して楽しむ悪趣味な相柳。
まさかここがラブラインに発展することにはならんだろうね・・・多々ヒドイことされてるんだし。
2人の境遇が結構似てるからもしかしたらですが・・。
とか言ってたら
襲われるww
実は小夭の血は傷を癒す万能の力があったの。
相柳の目が赤く光る・・・
小夭にしてみれば苦痛でしかないけど逆らえない。
怪我する度にこうやって小夭の血をもらいにくるようになった相柳。
一方、この十七も小夭を深く想っていた。
小夭がいつも首筋に痕を付けて帰ってくるたびに心が締め付けられる十七。
自分の身元が割れないよう細心の注意を払う十七は、ある時小夭の信頼を裏切る行動に出てしまう。小夭はそれ以来彼を冷たく突き放すように。なんとか謝って許してもらう十七。
相柳は瑲玹の護衛たちと闘い傷を負って小夭の部屋に突然現れた。
またしても首元に噛みつかれる小夭。傷を癒すためにそのまま寝所で眠る相柳にいたずら心が起きた小夭は、
炭を持ってきて顔に描き描き・・
すかさず「思い出しの鏡」に保存!
すっごい怒ってるけどケガしてるし動けない
ある日、兵たちから陰口を聞いて落ち込んだ相柳が小夭に会いにくる。相柳が機嫌が悪いのがすぐ分かって、彼女は元気づけようと過去の不幸自慢を始める・・。
子供の頃、狐や蛇の妖怪に捕まって30年近く牢に入れられて虐待されていたこと、霊力のほとんどをその時失くした事、とても辛くて怖かったこと。
相柳は小夭に手を伸ばすと、彼女は急いで身をすくめる。
それを見て相柳自身、子供の頃牢に入れられ酷い虐待を受けていた事を思い出していた。
そしてそうっと首元に手を置く。
なんと、妖怪が人間を慰めてる!
これには小夭もビックリ。
相柳は何も言わずに湖面に向かって歩き出し、小夭に手を差し伸べる。
手を繋いでいると水に沈まず、どんどん湖面を歩いて行ける。美しい光景を堪能する二人。一緒に見る人がいると景色に意義が出て美しく見えるんだ、と小夭。
相柳は繋いだ手を見つめる。この景色が美しく見えるのは一人じゃないから・・・。
そんな頃、清水鎮に一人の女性が訪れた。十七を見るなり泣き崩れる女性。彼は大陸一番の富豪、涂山(トゥシャン)家の次男璟(ジン)で、10年もの長い間行方不明になっていたのだった。女性は彼の侍女だったのね
十七はこの身分から逃げたいのかしら?だから名乗らなかったの?
不安そうに小夭を見つめる十七・・・
十七の身元がついに判明し動揺する小夭だが、彼を送り出すことに。十七は気が乗らない様子。
ずっとこのままでいたいと願ってた小夭だけど、この世に変わらないものはないと再度痛感する。
辰栄軍に大量のスパイを送り込んでいた瑲玹は、辰栄陣営で病気が流行り薬を大量に必要としていることを知ると、あたりの薬を買い占めて最後に降伏させる計画を立てる。
とても冷静で客観的に判断出来て、敵をじわじわ追い詰める瑲玹。
最初はこの人と小夭の悠久のラブストーリーかと思ったら(この人の気持ちは小夭にある?と思うし)、だんだんと蛇妖怪の兄さんが最有力候補になって来た?(二人のシーンの尺が長いし)
薬が手に入らず、小夭を訪ねる。
十七が涂山璟なことを中々明かさない小夭に苛立つ相柳。涂山家ならどんな薬でも容易く得られるはず、と。
自分で頼みに行けばいいのに、というと「金がないから代わりにお前が頼め」と。相柳は時々お金のために暗殺の仕事もしていて、もし璟に頼んでくれるなら彼への暗殺依頼があったとしても殺さない、と条件を出す。
天下無敵の妖怪・相柳が一国のためにここまでする理由が分からず、思わず笑ってしまう小夭。
「お前だって家族を養うなんてことをしてるのに、私だって退屈しのぎになんかしたっていいだろ」と似た者同士な二人。
呆れながらも十七に手配を頼み、これでお役御免かと思いきや、薬が届くまで辰栄陣営で人質になってしまう小夭。
首根っこひっつかまれて連れていかれる。
以前拷問を受けた臨時の陣営ではなく、本拠地に連れて来られた小夭はそこでの義勇軍の過酷な暮らしぶりや、
自由なはずの九頭妖蛇である彼が最も嫌うようなことを続けている理由はなんなのだろう?
過酷そのものの陣営だが、ほっこりする姿も。小夭をちょいちょいイジメて楽しい相柳。
彼の笑顔を初めて見た小夭・・。
薬は依然として届かず、また兵たちが病に倒れる。
彼らを厳かに弔う相柳。
薬がようやく手配出来て「これで兵たちが助かる、よかった!」と喜ぶ小夭。その反応に驚く相柳。
全然関係ないはずの自分の兵のことを心配してくれたなんて。
その後十七の指定した倉庫に薬を取りに行った相柳は、何者かに待ち伏せされ怪我を負い小夭の部屋にふらふらとやって来る。自分の首をすぐ差し出す小夭。阿吽の呼吸だわ
なんとも美しく、そして不思議な光景
小夭は相柳の陣営で一緒に過ごしたことによって、彼を少し理解したのね。それまで心無い妖怪だと思ってたけど情や労わりの心を持っていた相柳。二人の絆が深まった出来事でした・・。
流石の相柳も敵の正体がまさか西炎の王孫とは思ってもなくて、誰に襲われたのかすら見当が付かない。
以前瑲玹の酒場の倉庫で、彼らが相柳や辰栄軍のことを話していたのを盗み聞きしたのを思い出し、彼が薬を買い占めていると気付いた小夭は、彼の妹の阿念(アーニャン)を拉致し薬を渡すように交渉する。薬は無事辰栄軍に届くが、小夭は瑲玹に捕まり酷い拷問を受ける。
その時相柳に仕掛けるはずだった蟲毒(こどく)を瑲玹の体内に送る。自分自身と繋がっているこの蟲は宿主が傷つくと借主も同じように苦痛を味わうものだった。
大事な従兄、瑲玹だとも思わずに、とんでもない毒を仕掛けてしまった・・・!