つづきです。
(あ、興味の無い方はスルーしてください
)
~感想(ネタバレあり)~
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もう一つ、拡大解釈になりますが個人的な考察として、
オビ=ワンがダースベイダーと対峙し、ライトセイバーでの戦いに
打ち勝った際に
「ダースベイダー(アナキン)が光の側に戻り、
予言通りフォースにバランスをもたらす者になる未来」
を見たのではないか?ということです。
旧シリーズで惑星ダゴバで隠居生活を送っていたヨーダがルークに
「フォースを極めれば未来や過去を見通すことが出来る」
と語っているシーンがあります。
つまり物語終盤でオビ=ワンはフォースを極めた(覚醒したような状態?)
ことで実力的には上だったはずのダースベイダーを圧倒し、
その中で未来を垣間見た為に、敢えてとどめを刺さずに立ち去ったのでは
無いかと思うのです。
もう一つそう思った理由が、その後タトゥーインでそれまで近場に
居を構えて密かに見守って来たルークの元を離れたことです。
元老議員の父の元で手厚く守られているレイアと比べると
警護が甘々で、かな~り心配な環境にあるルーク・・・![]()
帝国の魔の手どころか、普通に生活していてもタスケンレイダーなど
身近に危険がいっぱいで、おまけに養父母であるオーウェン夫妻は
戦闘力ほぼ0の一般人ですし、いつ死んでもおかしくない状況。![]()
その状況で”オビ=ワンALSOK”を解除するのは通常なら考えられませんが、
ルークが無事でいる未来を知っていたなら腑に落ちるのです。
そう考えるとEp4のオビ=ワンの行動も何となくそう思えてくるから
不思議というか、まあよく出来ているのかなぁと。
あれですよ
「ルーク、お前にはお前の運命がある」
というセリフ。
改めて観るとぐっときます。![]()
・・・まあ、拡大解釈というよりは個人の妄想に近いかもしれないですが。![]()
そんな感じで「オビ=ワン・ケノービ」は前後の物語が既に出来上がっている
且つ、これに続くEp4が1977年公開なので45年もの時を経てから作り上げた
作品としてはなかなか良く出来ていて、純粋に楽しめました。
ただ一つだけちょっと残念だったのは、オビ=ワンが終始暗めのキャラクター
として描かれていた点でしょうか。
私の中でオビ=ワンは陽キャで、全体的に暗めのEp1~3の中では輝ける存在(笑)
なので、出来れば本来のキャラのままで描いて欲しかったです。