先日、「牙狼 魔戒の花」が最終回を迎えましたビックリマーク



たくさんの応援、ありがとうございました(>_<)!!


放送が始まってみると、
2クール、あっと言う間だったなぁ汗



撮影した半年と放送した半年、

同じ期間でこれだけ差を感じるとは…!!



牙狼は僕にとって初の映像作品、

本当に成長させていただいた現場でした!



牙狼と出会ったのは約2年前


当時はまだ高校生だった僕は、

もう既に単位ギリギリで、オーディションを受けることさえ悩みました。



でもせっかくいただいたチャンス、

最初から諦めるなんて嫌だったし、可能性があるなら両方やってやる!


という気持ちでオーディションを受けました。



そして麻聖さんと2人での最終オーディション


時代を越えた乾と柳!


絶対何かのご縁だと思ったし、

この2人でやりたい!と心から思いました



決まったって聞いた時はホントに嬉しかったなあ[みんな:01]



そこからのアクション練習からは菜津美さんも加わり、3人で走ってきました!!



今回のクロウは僕が本格的に役作りした2人目のキャラクター、


「空を飛べる隠密の魔戒騎士」という贅沢すぎる設定とディテールに、すごく心擽られたのを覚えています(笑)



ですが役作りをしてみると彼の闇は深く、

暗い部分を持ち、過酷な人生を送ってきていました。


弱い彼に魅力を感じ、演じ切りたいと自然と力も入りました


役作りに息詰まった時、演技の先生に言われたのは

「彼に将来どうなってほしいか」

ということ。



今まで人間らしい生活をしてこなかったクロウ、


僕は彼に笑顔になってほしいと感じました。


そこからはそれを心の片隅に置き、心を込めて演技してきました。


しかし演技を見返すと想像以上の酷さ…

アクションだってダメダメ。



しかもハードなスケジュールで体はボロボロだし、寝不足で頭は回らないし…

(↑あ、もちろん自分で決めたことですが。笑)


両立も行動だけになってしまい、

頑張ったつもりでも結果はなかなか伴ってきませんでした


何でこんなにダメなんだって不甲斐なくて、

周りが見えなくなり迷惑をかけたこともしばしば。


もう耐えられない、何も考えたくない、みんな忘れちゃいたい、

って思うことだってありました…



それでも僕が踏ん張れたのは、みなさんのおかげです。



いただいた手紙を読んで、コメントを読んでずっと頑張ってきました


そうだ、勉強やお仕事それぞれ頑張ってるんだから俺だって頑張らなくちゃ、と。

みんなに喜んでもらいたい、

成長した姿見せなきゃって、



そう思えたからクロウを全力で演じることができました。



迎えた最終回、

心に響いた鈴の音にクロウは静かに笑います


相変わらずクールで不器用だけど、心から。


いつの間にかクロウは笑顔が出せるまで成長していました。



彼を生きた甲斐があったと本当に嬉しかったです。



みなさんはよく

「私たちは何にもしてない、亜飛夢君が頑張ったからだよ」

って言ってくれるけど、


本当にそんなことない、

僕はみなさんがいるから彼と共に生きることができたし、今も頑張れてます。


僕とクロウの成長を身守ってくださり、本当にありがとうございました!!!

photo:04




そして。

未熟な僕にいつでも愛を持って接してくださった牙狼カンパニー、



僕の考えるクロウを第一に考え、全力でぶつかって来てくださるスタッフさん方、


いつも褒めてくれて、優しく身守ってくださった菜津美さん、


毎日一緒に練習に付き合ってくださり、たくさんのことを教えてくださった麻聖さん、



そして、素敵なキャラを生んでくださり、僕とクロウに無償の愛を注いでくださった雨宮監督……



本当に感謝しかありません、


辛さ以上に、幸せを感じられる現場でした。



牙狼で過ごした時間は、人生においての大切な宝物です。


お世話になりました!!

photo:03





相変わらずゴタゴタな文章ですみません、

読んでくださりありがとうございました[みんな:02]




この素敵な現場と、また彼と会える日を夢見て。

photo:05

















iPhoneからの投稿