弾けるとめちゃくちゃかっこいいフラメンコギター

 

私は4台持っていますが、台数が多けりゃ弾けるってものじゃないのが残念。

 

 

これが今、一番弾く回数が多い1台です。

 

 

フラメンコギターはジャカジャカと掻き鳴らしたり、ゴルペと言って弾きながらコンコンと叩いたりする事が多いので傷を防ぐために大きなプラスチック板が貼ってあり、ゴルペ板と呼ばれています。

 

 

今、練習しているのはこの曲。今週で仕上がりの予定です。

曲種はFandango (Fandangosとも綴られます。)6拍の軽快なテンポで流れる曲です。

 

まずは本家本元のお手本をどうぞ。

 

 

ものすごい速さで弾いてますね。

バックで拍子をとっているのをパルマと呼び、手拍子と足を踏み鳴らしています。 彼らにとってパルマは楽器であり、演奏の基本となるものなのです。フラメンコを観に(聴きに)行った時、観客側は手拍子を叩いてはいけないのがルール。そう、じゃまになるからです。 なので、皆さん、音が出ないように膝を軽く叩いたり、拳でテーブルを軽く叩いて楽しんでらっしゃいます。

 

 

フラメンコは基本的に楽譜は使いませんが、楽譜(どの弦のどの位置を抑えるかを記したTAB譜付き)も売られていますが、参考程度です。というのは結構ミスもあるし、フラメンコのニュアンスは五線譜の様式では表しきれないのです。

 

 

楽譜はなんと13ページもあります。

これを覚えるというか、Fandangoのリズムを外さないように歌い上げていくのが醍醐味です。

 

あっ、私に演奏を依頼したい方は事務所を通してね。結構スケジュール埋まってるのでお早めにね。それから、お気持は分かりますが時節柄、出待ちはご遠慮くださいね。」