月曜日。出社勤務でしたが仕事を早めに切り上げて帰ります。
X課長![]()
「あれ、アトさん帰るの?」
アト
「はい、今日はちょっと(やる気がなくなっちゃったので)…
」
X課長![]()
「…お疲れ様でした。」
なんとなく言いたいことがありそうでしたがそそくさと帰ります。
家に帰ると子どもらがご飯を食べている最中でした。
娘(4歳)、息子(2歳)
「パパおかえりー![]()
」
アト
「ただいま…お、今日も頑張って食べてるな
」
息子はほぼ完食、娘はまだ1/3食べたくらい。しかし口うるさく言わないように気をつけてみました。
アト
「うん、いいね、娘…一口食べられたね
」
娘
「うん
」
直後にヘアゴムをいじり始める娘ですが…
アト
「よし…じゃあヘアゴムを一旦やめて、次食べようか
」
娘
「うん
」
アト
「よし…一口食べたね、がんばった
」
娘
「うん
」
こんな具合のやりとりを一口ごとに繰り返します。普段「ほれ、何ヘアゴムいじってんだ、次だ次
」というと机に突っ伏して抗議してくる娘ですが、今日はにこやかに応えてくれます。
これは悪くない…私が前日早く寝たのと仕事もさっさと切り上げたのでメンタルヘルスが良い状態だったのかもしれません。
そんなこんなで娘にしては珍しく完食してくれました。
娘
「ぴゃぴゃ(注:パパの意)とあしょぶー
」
娘がペンギン歩きをあそびを要求してきました。これは娘が私の足の甲の上に立ち、いっしょによちよち歩く遊びです。
アト
「よーいーしょ、よーいーしょ
よし娘、息を合わせてー
」
すると…
娘
「ふーっ、ふーっ
」
アト
「ああそうか、娘
息を合わせるっていうのはな、こうやって誰かと同じ動きをしたり、誰かが考えたように動いたりすることだ
パパと娘、おなじタイミングで足を動かせるように、体を使ってみよう
」
そんなかわいい勘違いを正してしていると…
チロリンチロリン
アト
「あ、風呂入ったな
じゃあむす…」
息子
「みかんみる
」
さっきまで部屋の隅で遊んでたみかん大好きボーイがやってきました。彼の言った『みかん』は、妻実家から送られてきた夏みかんを指します。
アト
「よし、じゃあ持ってくるから見てみな
夏みかんは剥かないと食べられないから、お風呂出たら食べようか
」
息子
「みーかーん
」
そして夏みかんを取ってきて渡そうとすると…
妻
「えっ、ちょっと待ってなんで?
なんで今夏みかん渡すの?
」
妻が怒ってきました…
アト
「だって息子が夏みかん見たいって言うからさ
見たら風呂はいる
」
妻
「それで済むわけないじゃん…
」
妻の予想は当たり…
アト
「そら息子、風呂はいるぞ
」
息子
「みーかーんーたーべーるー
」
アト
「ああ…やってしまった…
」
妻
「わかったわかった、もう収まんないだろうから今剥くわ、一口食べたら行っといで!ほら!
」
息子
「すっぱい
」
妻
「ったく…こっちはタイミング考えてあえて持ってきてなかったのに…
」
アト
「すみません…
」
そして風呂のあとにもすれ違いは続きます…
妻
「ねえちょっと、ハンドタオル洗濯しちゃったの?
」
アト
「うん、だって毎日洗えって妻ちゃんが言うから
」
妻
「いや、それはそうなんだけどさ…私さっき新しいのに替えといたんだよ?
色違うタオル掛かってたじゃん…
」
アト
「まあきれいになるからいいじゃないか…
」
妻
「よく状況を観察しなさいな…こっちは最短で済ませるように色々動いてるんだから…
」
アト
「すまない…
」
と、ここで良い考えが思い浮かびます。
アト
「娘よ
」
娘
「なにー?
」
アト
「さっきパパ、『息が合う』って言葉を教えてあげただろう
」
アト
「今のパパとママの状態が、『息が合っていない』状態だ
」
娘
「ふーん…
」
妻
「…
」
アト
「自分が相手の気持ちを考えるだけじゃダメだ
相手も自分の気持ちを読んで、それがぴったり合った時…息が、合う
」
妻
「鬱陶し…
」
抽象的な概念をわかりやすく教える良い機会だと思ったのですが、邪険にされてしまいました…。
★今日読んだ絵本★



