一昨日の夜、弟から一通のメールが届きました。
内容を見てみると……


就職決まりました


と、句読点もほとんどない、ぶっきらぼうなメールでした。

そのメールを見て、私、涙が出そうになりました。
多分、いや、間違いなくここ数年で一番嬉しい出来事でした。

弟とは九つ歳が離れており、生まれた時からずっと世話をしていました。
あんなに小さかった子が、就職をする、そんな歳になったなんて……感無量です。

って、親バカか!!


嬉しくて、まわりのひと達に報告してたら聞かれました。以下やりとり


弟、就職決まったんですよ。いやぁ、嬉しいな。

どこに就職?何の仕事?

……知りません。

何やそれ!!

すいません。


ひとり舞い上がって、肝心な所を聞き逃す……よくある事です。



いやぁ、明けましたね。

そして、無駄に食べ過ぎてしまいました。
年末に感染性胃腸炎になり、つい先日から回復したばかりなのに、また食べ過ぎてぽんぽんペインです。

それはさておき、元日ということで初詣に行って来ました。
それはそれはとても綺麗な女性と……。
私もどうしてこんなに綺麗な女性が、自分と手を繋いで隣にいるのかわかりませんでした。でも、何故か彼女は僕に少なからぬ好意を持ってくれているようで……。

ということで、今日はとある女性とふたりで初詣に行って来ました。

初詣といえばおみくじでしょう。
で、早速引いてみたわけですが、ふたり共中吉。まぁ、なかなかよろしいんじゃないでしょうか。
と、内容を確認すると……

短気を戒めなさい

という言葉がちらほらと。
確かに私、短気ですけど。しょっちゅう怒ってますけど。
去年の私を見透かされたわけですね。

わかりました。
今年は心穏やかに過ごすよう、心掛けます。


それにしても、今日は何だか夢のような時間を過ごしました。

只今、幸せを噛み締めています。


私がまだ大学生の頃、冬のこの時期に、布団に寝転がり、ジャズを聞きながら村上春樹の本を読み漁っていたことがありました。

その時は、部屋と音楽が溶け合い、物語の世界がぐっと近づいてきて、とても親密な時間を過ごしたのを思い出します。

今ではもう、その様な時間を過ごすことはなくなりました。
どうしてでしょう……あんなにも身近にあった美しくて複雑な、それでいてとても温かいもの達が、今は見る影さえもありません。

芸術と呼ばれるもの達から遠ざかって行った私を、またいつか受け入れてくれる日がくるのなら、その時は、何もかも捨てて、名前さえもない私として向き合いましょう。

そうしたならば、幾つかの親密な時間も取り戻すことが出来るでしょう。