今回はモンスターバッシュ（セガ）です。

５月２６日は小説「ドラキュラ」が発刊された日ということで、ドラキュラが出てくる懐かしのゲームを。

３匹のモンスターを退治するゲームです。まずはドラキュラの館。

主人公の名前はバッシュマン。バッシュマンは武器（ナイフ？）を使って子分たちをやっつけることができます。１面の子分はコウモリ。ただし親玉のドラキュラはこの武器では倒せません。

画面内にあるロウソクに火をつけると中央の魔剣に力が宿ります。この力を取ると次の１発だけスーパーザップと呼ばれる特殊な攻撃をすることができ、この攻撃でのみドラキュラを倒すことができます。

当てられなかったり、一定時間が過ぎるとスーパーザップの力は無くなってしまうので、再びロウソクに火をつけて・・・というのを繰り返します。

敵もスーパーザップの力を手にした途端に逃げまくるので、はしごなどで追い詰めるように動くのが重要。うっかりコウモリを撃ってやり直しなんてことも。

次はフランケン城。やることは一緒ですが、ロウソクは一番下の階の１本のみとなっています。

左右の穴は消防士がごとく一気に落ちることも可能。この面の子分は時々伏せて攻撃を躱したりもします。

ランダムに光る扉はセットでつながっています。光ってないと使うことはできません。

３面はカメレオン墓場。カメレオンって西洋の妖怪だったんだ（笑）。

この面は先ほどまでの面とは違いトップビューになっています。カメレオンはその名の通り背景の色に擬態するので、左右と下にある色のパネルを通り、背景を変えないと見えなくなってしまいます。また色のパネルは通ると迷路の形も変わるので注意。

青と緑だと微妙に見にくい（笑）。背景と同化するものの、舌を出して攻撃する際は赤い舌が一応見えるんですけどね。

３つのモンスターを退治すると次のラウンドへ。各モンスターの反応速度が上がるので、なかなか退治しづらくなります。

リアルタイムでプレイしたわけでなく、しばらく経ってから駄菓子屋ゲームとして遭遇したのですが、当時インストカードがなく、ドラキュラの倒し方が分からないまま、コウモリばかり相手にしていた記憶があります。で、十字架を取るんだと思ったら、地面に刺さった魔剣と知ったのはさらに後。意外と奥が深かった（笑）。レア度もかなりのもんで、しかしながら出会った人にはかなり印象として残っているゲームだったりしますね。しかしカメレオンが一番強いんだよなー（笑）。