今回はグラディウス（コナミ）です。

４月２８日はヘイエルダールたちがイースター島を目指していかだ実験を行った日です。知る人ぞ知るみたいな人ですが、もしかしたらダーウィンとかと並ぶほどの人だったかもしれない人なんですけどね。たまにクイズなどで見かける名前なので、好きな人は押さえておきましょう。イースター島といえばモアイ。先日、アールタイプだったので、せっかくだし名作を続けていってみましょう。

これも内容はもう触れなくていいかな。上の場所くぐると5000点とか言ってる人はファミコンのやり過ぎだぞ（笑）。

１面の火山は稼ぐ人は下でラインを揃えるのですが、ヘタレな私は安地の方へすぐに行っていました。

ストーンヘンジのここのブロックは当たらないんだよね。

初心者とそれ以上の人を分けるモアイ面。ここの物量がそれまでのゲームと明らかに違っていました。

細胞ステージは一見、簡単そうに見えて、カプセルがほとんど出ないので、ミスすると立ちなおすのが難しいところ。

私は今までゲーセンで２回だけ鳥肌が立ったことがあるのですが、その１つがこのゲームの１周クリアを見た時。まだそれほどクリアした人がいない中、プレイヤーが初めてこの場所まで来て、多くのギャラリーが見つめる中、この場面のバグ（？）でスクロールが止まってしまったんですよね。３分くらいどうしようと友達と会話をしていて、結局自爆。そしてその後、見事立て直した後、脳みそまで辿り着いたのでした。

その時、ギャラリーから期せずして拍手が起こっていましたね。私も思わずしてしまいました（笑）。今でこそパターンが確立されて、それほど難しいとはされていませんが、当時は未知の領域のゲームで、最後まで行けた人はヒーローでした。

研究しつくされた後は一千万点とか一億点とかを目指す人がいたりで、そこまで愛されるゲームってなかなかないんですよね。私は当時、モアイで全滅していたのですが、X68000に移植され、設定を激甘に変えてプレイして、なんとか脳みそを破壊することができました。横シュー苦手なんですが、そこまでプレイさせたのはやっぱり面白いからですよね。

ファミコンやMSXといったシステム的に劣る播種に移植された際に、独自のバランスを持ってまた別のゲームとして生まれ変わったのも興味深いです。コナミコマンドもみのゲームからでした。ゲーセンでは無意味ですが（笑）。

ずいぶん後になって、スクランブルの続編として制作されたなんて記事を読み、かなりびっくりしました。確かに似てる部分が多いものの、ここまでゲーム性が違ってしまうものなのかと。スクランブルもいいゲームですが、アイデアの付加でここまで芸術性を高めるもんなんだなーと。逆を言えば、つまらないゲームでももっと何かスパイスを入れれば、ガラッと変わった可能性だってあるんじゃないかと。そんなことを思わずにはいられませんでした。ちなみに鳥肌が立ったもう１つのゲームはテトリス。こちらはカンスト時でした。やっぱり拍手が起こっていましたね。