今回はケツイ～絆地獄たち～（ケイブ）です。

２月２７日はバレンタインデーとホワイトデーの中間の絆を深めようという意味で冬の恋人の日だそうです。一応、語呂合わせでき・つー(2)なな(7)とかいうことらしいです。苦しい（笑）。とりあえず絆と言ったら、これが思い浮かんだのですが、自分との絆がかなり薄いゲームだったりします。

ケイブお得意の弾幕シューティングです。２つの機体から選びます。２人登場していますが、２人同時だとこのペアだよということです。

雰囲気的には首領蜂とエスプレイドの間といった感じですかね。得点システムはぐわんげで、いわゆるいいとこどりの集大成的なゲームとなっています。

３ボタンなのですが、２つはショットで簡単に言えば連射付きとなしのボタン。そしてボムです。連射なしのボタンを押し続けることにより、敵をロックすることができます。

ロックは複数の敵にも可能で、接近することにより多くのダメージを与えることができます。このあたりは言わずもがなですね。

倒した敵と自機の位置により、倍率チップというものが現れ、それを取ると左上の数字が上がっていきます。ロックショットで倒すとこの数字（倍率カウンタ）が下がる代わりに得点が上がります。ちょっと複雑なのですが、要は高得点を狙えるということですね。ぐわんげにあったシステムが近いと思います。

ボス戦になると倍率カウンタは１つだけになり、これが減少していきます。つまり早く倒した方がボーナスが大きいということですね。

このように得点システムがかなり凝ってるゲームなのですが、残念ながらこの画面を見たことないですねー。回数もやってないけど、ぐわんげで心折れてるので、こりゃあムリだというのが正直なところ。

なのであまり語るほど知らないのですよね。人がプレイしているのもあまり見たことないし。

でも上手い人は器用にこの弾の間を避けるんですよね。これが出来たら、きっと面白いんだろうなー。

このゲームは普通にプレイしていると全５面なのですが、とある条件が整うと２周目が始まります。そしてさらに特殊な条件で裏２周目というものに入ることができます。この存在が知られたのもかなり後だった気がします。

裏２周目の入り口がこのメッセージ。条件知ってもこのメッセージを見られる人はわずかじゃないかな。

そして真のラスボスがこいつ。いつものケイブですね（笑）。

好きな人にはたまらない作品だとは思うものの、もはや自分の手には負えない代物です。一般的にはどうなんですかね。弾幕シューはコツを掴めばある程度はみんな進めるようになるよ、とは昔の仕事仲間が言ってた言葉ですが、これがクリアできるとは思えないんだよなー。それは果たして年齢からくるものなのか、もしくはセンスの問題なのかはわかりませんが。敵弾の速度を半分にしても無理な気がするな、今では（笑）。