もぅ3月も終わりそうなのに…寒いです

2011年3月は、日本で…私の中で色々ありました。
多くの命が失われ、悲しみの中、泣きながらも一生懸命生きようとする人たち…何もできない私。
テレビの前で泣く私。なんで涙がでるんだろう…別に私が悲しいわけでも痛い訳でもない。
あそこに映ってるのが、私やったらと思い、泣くのだろうか…
テレビに移る映像があまりにも非現実的なため、理解に苦しむ私。
“可哀想…”
なんど思った事か。
でも、一生懸命生きてる人たちにそんな言葉失礼すぎる。
いつどこで起きてもおかしくないはずやのに、大丈夫やろ

って心のどこかで思っている私たち。
今回の非現実的な事件から、バラバラに暮らす私の家族は集まる事ができた。
お好み焼きをみんなで作り、
お酒を飲んで、笑って…
家族の夕飯時には普通な光景だけど、
実際、今夜こんな普通な家庭はいくつあるのだろうか…
幸せな事やったんやな

ふと…私も子供は3人ほしいなぁ~と思った。結婚願望も家族計画もあまりない私も、ふとそぅ思った。
同じ頃、身近では大切な友達が病気をしていた。
だけど会いに行ったら元気そう。
強がって、我慢してるんかもしれんけど…それも彼女。
どんな病気してても、どんな境遇でも、私の中では、昔のままの彼女なんだ。
だから他愛ない話しして大笑いする。
正直、病気の辛さや、被災者の辛さなんて私には分からない。
経験してないことだから。ホンマの辛さは当事者にしか分からないんだょ。
大丈夫

なんて言いたくない。
大丈夫ぢゃないから泣いてるんだもんね。
だから他愛ない話してバカ笑いする。
それが一番の薬やないんかな…と私は思う。