そうこうしてはいられません。来年の口述まであと一年を切っているこの現状。。。




そこでまずは敗因分析をしてみました。

来年受験の方に参考になればと思います。



まず、第一は【運が悪かった】これにつきます。


試験官の運ではありません。問題です。


論文合格後、辰巳や伊藤塾の模試を受けた結果どちらも合格点に達していました。

特に伊藤塾の模試結果は122点だったんです。


でも本番はできなかった。


それは傾向が変わり、手続法メインから実体法メインの試験へと変わったからです。



しかし、傾向が変わったところで出来る人には出来る。第二次的には単純に【知識不足】でした。



論文の成績も悪くない僕が知識不足だなんて皆さん思わないでしょうが、本当に知識がないんです。



どんくらいかと言うと、口述直前まで構成要件的故意と責任故意の違いが分からなかったレベルです。



要はこんなレベルの受験生でも文章さえ上手ければ論文式は受かっちゃう試験って事ですね笑




そんな知識不足の僕でしたが、口述までの二週間は死ぬ気で勉強しました。【手続法】の勉強です。



しかし、結果手続法はほとんど問われなかった。そして実体法の知識不足が露見してしまった。
こんな感じでしょうね。



副次的な原因はまだ他にもあります。

それはやはり、極度の緊張状態で本来のパフォーマンスを発揮できなかったことだったり。


【髪色】がマズかったことです。←黒染めしたはずなんだがなぁ...




まあ恐らくこんな感じでしょうかね。以上の経験から学ぶべきことは。

①【体系的学習を心掛ける。】
←論文受かるためなら論点さえ勉強すれば行けます。
しかし、論点の枠組みだったりその前提関係なんかも問われるのが口述です。
文章力で誤魔化すことは出来ません。ガチもんの法曹を前にしたら知識不足は直ぐにバレます。

②【口述を舐めない】
←口述を舐めて勉強せずに落ちたわけではありません。しかし何処かで受かるだろうという、甘えた気持ちがあったんだと思ってます。
周りは予備試験に心血注いで辿り着いた、論文合格の猛者達です。
気を抜いた時点で負け確です。

③【髪色に気をつける】
←口述前までバリバリ茶髪で、慌てて黒染めしたのですが染まり切らない状態で口述に臨んでしまいました。
試験官は検事です。チャラい奴は被疑者に見えてしまうでしょう? 



以上!トラウマ過ぎるけど来年がんばろ