保護者各位

お疲れ様です。(急なご連絡および、長文となり申し訳ございません。)

いつもお子様の活動をご支援頂き、また、本チームの過密スケジュールの活動にご理解とご協力を頂きまして誠にありがとうございます。

皆様のご支援もございまして、チームは全学年で成果を上げております。

心から感謝致します。

 

 本題ではございますが、新年度もスタートしてから早いもので1ヶ月が経過致しました。ここで改めて、「保護者と指導者」がより良い付き合い方を実現するためにどうあるべきかお話しさせて頂ければと思いご連絡致しました。

 

 保護者と指導者、子供達にとって身近な大人の存在は、ときに大きな力となり、ときにせっかくの成長を妨げる障害にもなり得ます。

私たちからのお願いとしては、「できるだけ子供たちを見守ってほしい」ということです。

子供がスタメンから外れた、途中交代させられた、サッカーへの不満、こういった場面はよくあります。この状況は、子ども達が自ら考え行動を起こす成長と自立へ前進する良い機会になると考えております。

しかし、この状況について保護者が指導者に異議を申し立て、親が子どもの先回りをしてしまい、お膳立てをしてしまうといった行き過ぎた干渉が、子供の自立を妨げてしまう事がございます。

保護者も指導者も子ども達の成長と自立を促す役割を担ってます。より効果的に進めていくためには、保護者から子どもへのポジティブな働き掛けが必要です。そして、指導者も現場でしっかりと見守りながらサポートしていく必要がございます。こういった協力体制により子ども達は壁を乗り越えていって欲しいと考えております。

 

 試合の采配を通じて私たち指導者は、勝利主義である必要がございますが、子供の成長を優先すべき判断を必要とされる場面もございます。

この判断は、私たち指導者に任せて頂ければと思います。

日々のトレーニングの中で、子供達の取り組む姿勢、行動を近くで見ながら、判断、采配を行なっています。正解のないサッカーというスポーツにおいて、100点満点の結果は極めて難しいことです。それは、選手、審判にも言えることです。

もし采配などにご意見があれば、是非とも練習に参加頂き、一緒に子どもたちの成長と自立をサポートし、100点満点の采配を目指しましょう!

保護者と指導者が双方向で協力し、子どもたちの成長と自立をサポートしていくことが大事です。

 

 また、チーム活動・運営に関する課題や改善案は学年長を通じてご連絡頂くか、誰にも相談しずらい場合は直接お気軽にご相談ください。

コミュニケーションの場を必要に応じて作り、より良い環境を作っていければと考えております。定期、不定期どちらでも構いません。 

 

 私たちは、「めざせ!ベストサポーター」を掲げ、状況に応じて判断し行動できるクリエイティブでたくましい子ども達を育てていきます。

皆様のご支援があって実現できることだと思います。共に頑張りましょう!

 

最後に、2つの動画をご案内致します。

お手隙の際にご覧頂けますと幸いです。

 

スペインで実話を元に制作された動画です。保護者・指導者とは・・・・。

https://www.youtube.com/watch?v=qykobm4Db3A

 

イングランドのジュニア世代のサポートは、常にポジティブを掲げています!

We only do positive!

https://www.youtube.com/watch?v=poey7CMxjLs&t=4s

 

※Heart of a lion that one 訳:勇敢に戦ったね。

 

引き続きのご支援のほど、何卒よろしくお願い致します。