続き。


今回はフロント両サイドのガラス。


可視光線透過率85%で車検はOK。断熱性能が高いらしく、値段もちょっと高い透明フィルムを貼る。


キャンピングカーの両サイドのガラスに貼った実績があり、車検も通ったので大丈夫と思う。


でも、キャンピングカーは上側のフィルムが少し足りず失敗している。(枠パッキンで隠れて、閉めているときは見えない。)


今回、ガラスを外してフィルムを貼るか、そのまま貼るか悩んだ。

でも、1人ぼっちで作業するので、

・外すときにガラスを落として割る。

・レギュレーター(ガラスを上下させる部品)からうまく外れるか分からない。

・面倒くさい。

・時間が限られる。

と言い訳を並び立てて、外さず貼った。


先ずは、作業にじゃまな部品を外し、いつものように清掃から。

裏表しっかりと。




内側から形を取る。
ガラスを少し開け、霧吹きをしてセパレーター側をガラスに仮貼りし、大き目に取って切り取る。
(ここで失敗。フィルムが透明で、セパレーターと区別がつきにくく、逆に取って失敗。)

ガラスの上側が少し開いているので、下側はガラスが閉まっているときをしっかりと考えて、特に大き目に取る。
(ここで2度目の失敗、下側が足りずに取ってしまい失敗)

2回の失敗で2000円程の材料が無駄に。
ちなみに、失敗は左右のガラスで1回ずつ。


ガラスに合わせてカットしていく。
カッターをガラスに沿わせ、フィルムがずれないように少し切っては、セロテープで貼って固定を繰り返す。


両端はカッターで切れないので、どのような形に切れば良いかを、エロで鍛えた想像力を発揮してためらわずにはさみで切る。

ガラス下側と、ガラスの後方側のパッキンに隠れている所は、ガラス外に出ないけど、パッキンには隠れるくらいで切り取る。

上の写真は形取りを終わった状態。フィルムを貼るときに下側やパッキンの中に入れ込むので、仮貼りのときは浮いた状態。

貼っていく。
いつも通り、お一人様で写真なし。
しつこいようだけど、作業は2人が良い。

簡単に終わっているようだけど、
・ガラスを開けたり閉めたりしながら、少しずつ調整しながら形を取った。
・フィルムがガラスよりもわずかに小さくないと、ガラスにしっかりと貼り付かないので、カッターで切って調整。(切らないとガラスを閉めるとフィルムが変形する。)
・ガラスの枠パッキンの劣化で、黒いカスが発生しゴミ噛みが起き、除去に苦戦。
・2枚分無駄にした。
等など。

でも、納得のいくできに、満足。

完成写真は全面貼ったものをまとめて。
すでに完成して1ヶ月間くらい経っているので、うまく貼れているかは、時間の経過と全体を見た方が分かりやすいと思うので。

ガラスの枠のパッキンも届いているので、近日中に取替予定。