コープス・リバイバーには、もうひとつ有名な別のレシピが存在します。

ドライジン　
コアントロー　
キナリレ　
レモンジュース　
ペルノ　　　　　　　シェイク

No.2の作者はロンドンのサボイ・ホテルにある

「アメリカン・バー」のハリー・クラドック。

No.1と同じ1920年代につくられています。

このレシピはホワイトレディーのバリエーションとして

とらえることができると言われています。

リレとはフランスボルドー地区のワインとフルーツのリキュールからつくられる

シェリー等の酒精強化ワインの一種なのですが

映画「カジノロワイヤル」でジェームス・ボンドが

劇中でオーダーすることで有名になりました。

（たぶん以前紹介したと思うのですが・・・）

リレと白濁するペルノの影響で黄みがかった色彩に仕上がります。

（ペルノの紹介はまた次回）

使われているお酒が奥深いユニークな味がするもの達が多いのですが

意外にもスッキリしたカクテルに仕上がります。

『The Savoy Cocktail Book』では

コープスリバイバーには

『午前11時前に飲めば、必要な強さとエネルギーがすぐに』という

説明文が付けられています。

ですが、

ハリー・クラドック氏は

『立て続けのコープス・リバイバー4杯は、死体を再び殺すだろうね』と補足しました。

Ｐはこのコメントが大好きです。

マニアックなカクテルですが

お酒に自身のある方はお試しあれ

BAR　ATLANTIS

京都市中京区四条先斗町上がる松本町１６１　　　

TEL　０７５－２４１－１６２１

お知らせ

今月の２４日、当店の眼鏡スタッフである副店長のＴの誕生日です。

その日ご来店されるととても面白い光景がみられるかも・・・

２３日、２４日、Ｔは両日出勤です。

「エンＴプライズ号　ヴォーグＨとの死闘」　乞うご期待！！

コープスリバイバー No.2