ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、先日インターネットのニュースにて、

「ある役所で、自分の赤ちゃんの名前を“水子”と届けようとした親がいた」

というのを目にしました。

最初はジョークかと思ったのですが、この親は悪気は無くて、「みずみずしい子になってほしい」と思い、「水子」の意味も分からず、その名前を付けようとしたんだそうです。

これには、さすがに窓口の職員がまずいと思ったのでしょう。「水子」の意味を教えて、届けをし直すように指導したそうです。

愕然とするニュースですが、「ついにここまで来たか…」というのがまず感じたことでした。

漢字や言葉の意味を知らないというのも困ったものですが、やはりおじいちゃんやおばあちゃんといった年配の人と同居していないと、常識がない人が増えるのかもしれません。

同じように「先祖供養」という意識も、若い世代の人は無くなっていっているのではないでしょうか。

今回の件は、それを暗に示している風に、私は感じました。

霊に対する意識がどんどん低くなっていっているから、自殺者を怖いとすら思わないし、事故物件でも「安ければ」と平気で住むことができるのでしょう。

さらに、人工妊娠中絶も一向に減らず、年間２０万件以上の中絶が行われています。

わかっているだけでこれですから、実際はもっともっといると思います。

水子が年間２０万人、自殺者が年間３万人、さらに病気や事故で亡くなる人は一日何人でしょうか？

彼らが成仏していれば問題ないでしょうが、実際は成仏できずに母親に纏わりついたり、身内にすがったりしてきているのですから、霊に取り憑かれている人や“心霊ゾーン”は年々、増加するばかりです。

これだけ見ても、成仏できない霊がウジャウジャいるのはよくわかります。

だからこそ、世の中が暗く、希望が見いだせず、悪い方へ悪い方へと行くのは当然だと言えます。

今後は、星椎水精先生の浄霊をししている人と、していない人の差が、より如実に表れてくると思います。

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