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実はこれ以外にも、この俳優がとても興味深いことを言っていました。

それは、「人が死んでいなくなることが、とても怖い」と言ったことです。

この「怖い」というのは、一体どこから来るのでしょうか？

私の私見では、おそらくこの“怖い”というのは、死んだ長女の気持ちではないかと思うのです。

現在この長女の魂は、霊界に入れず（成仏できず）、幽界や人間界を彷徨っていると思われます。

そしてその魂は、自分がどうしていいか、何処に行けばいいのかわからない不安や、いずれこのままでは魂が消滅してしまうという恐怖感でいっぱいなのだと思います。それはやはり、魂だけが知っており、感じ取れるのだと思います。

その気持ちが、まさに「いなくなることの恐怖」という言葉に集約されているように思えてなりません！

長女の魂が消滅してしまう（いなくなってしまう）恐怖を、長女が父親の口を通して訴えているのだと思います。

そして、さらに極めつけが、この動物と話せる女性が俳優に言った「辛いことを思い出させてごめんなさい」という言葉です。

未だに「辛い」んですよ。長女が死んだことが。

それは当たり前だと思う人が殆どでしょうが、何度も言いますが、本当に天国に行っている（成仏している）のならば、辛いと思うはずがないのです！

なぜそこに気がつかないのでしょうか！それとも、やはり無理なのでしょうか？その真実に気付く事が・・。

なんで辛いのか、もっと深く考えて、そして気付いてほしいものです。「成仏していなかったんだ」ということに。

この女性もキリスト教徒なのでしょう。ペットも成仏していない事を伝えたいのでしょうが、「死んだら皆天国に行く」と思っている人には、そのことは伝えられないのでしょうね。というか、わかってもらえないのでしょう。

以前星椎水精先生が著書で「（動物が）この人にはここまで話してよいとわかっている」と書かれてありましたが、まさにその通りなんだと実感しました。

このようなTV番組でも、いろんなヒントが隠されているんだと実感しました。そして、真実を理解している人が見れば、TVの解釈がいかに違うのか、必ずわかるはずです。

真実を見つけられない限り、幸せとは程遠いものなのですね・・。

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動物３